アントニー・ルジア

アントニー・ルジア（Anthony Losilla）は、1986年3月10日生まれのフランス人プロサッカー選手で、主にミッドフィールダーとしてプレーしています。現在はドイツのVfLボーフムに所属しています。

経歴

ルジアは、ASサンテティエンヌのユースチームで育成されました。その後セカンドチームに昇格しますが、プロ契約には至らず、2006年6月にフランス3部のカンヌへ移籍。カンヌでは2シーズンで73試合に出場し、2得点を記録しました。さらに、同じく3部のパリFCへ移籍し、2年間で74試合に出場、9得点を挙げました。2010年夏には、2部のスタッド・ラヴァルへ移籍し、76試合に出場、4得点を記録しました。

スタッド・ラヴァルでの活躍が認められ、複数のブンデスリーガのクラブから関心を集め、最終的に2012年、ブンデスリーガ2部のディナモ・ドレスデンへ移籍。2年契約で加入後、2017年まで3年間の契約延長をしました。しかし、この契約はブンデスリーガ1部と2部でのみ有効であったため、ディナモ・ドレスデンが3部に降格した際に契約は解除。2014年夏にVfLボーフムへ無償で移籍しました。

VfLボーフムでは中心選手として活躍し、長年にわたってチームを支えています。豊富な運動量と献身的なプレーで中盤を支え、チームの戦術において重要な役割を果たしています。

プレースタイル

アントニー・ルジアは、守備的ミッドフィールダーとして、ボール奪取能力と的確なパスでゲームをコントロールする能力に長けています。また、豊富な運動量でピッチを動き回り、チームのために貢献する献身的な選手です。セットプレーのキッカーも務めます。

私生活

2012年11月18日に、第一子となる息子が誕生しています。

外部リンク

アントニー・ルジア - fussballdaten.de （ドイツ語）
Anthony Losilla - transfermarkt.de

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