アンドリュー・トリッグス

アンドリュー・オースティン・トリッグス：経歴とプレースタイル

アンドリュー・オースティン・トリッグス（Andrew Austin Triggs、1989年3月16日 - ）は、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のプロ野球選手（投手）です。右投右打で、現在はフリーエージェントとなっています。

プロ入り前

トリッグスは、2010年のMLBドラフトでクリーブランド・インディアンスから24巡目指名を受けましたが、入団には至りませんでした。翌2011年にもサンフランシスコ・ジャイアンツから21巡目指名を受けましたが、この時も入団しませんでした。

プロ入り後

2012年、トリッグスはカンザスシティ・ロイヤルズから19巡目指名を受け、プロとしてのキャリアをスタートさせました。ルーキー級でのデビューを経て、A級でもプレーし、初年度は2球団合計で22試合に登板、防御率1.76という好成績を記録しました。

2013年には、A+級とAA級で計43試合に登板し、6勝3敗9セーブ、防御率2.28と安定した成績を残しました。2014年はAA級とAAA級でプレーし、44試合で4勝3敗20セーブ、防御率2.90を記録しました。

2015年、トリッグスはボルチモア・オリオールズへトレードで移籍。AA級で43試合に登板し、防御率1.03、70奪三振と素晴らしい成績を残し、オフには40人枠入りを果たしました。

2016年、ウェイバー公示を経てオークランド・アスレチックスへ移籍し、メジャーデビューを果たしました。シーズン中は昇降格を繰り返しながらも、主に敗戦処理として起用されましたが、シーズン後半には先発としても起用され、好投を見せました。この年、メジャーでは24試合に登板し、1勝1敗、防御率4.31を記録しました。

2019年7月31日にDFAとなり、翌日自由契約となりました。

2020年、トリッグスはサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結びましたが、8月にDFAとなりました。その後、ボストン・レッドソックスへ移籍しましたが、シーズン終了後に自由契約となりました。

投球スタイル

トリッグスの投球スタイルは、サイド気味のスリークォーターから投げるツーシームとスライダーを軸に、ゴロを量産するグラウンドボールピッチャーです。低めへの制球力が持ち味です。

年度別投手成績

（年度別投手成績は省略）

背番号

60（2016年 - 2018年）
66（2020年 - 同年8月11日）
* 61（2020年9月2日 - 同年終了）

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