アーロン・ストーン

アーロン・ストーン

『アーロン・ストーン』（原題：Aaron Stone）は、2009年から2010年にかけてアメリカのディズニーXDで放送された特撮テレビドラマです。オンラインゲームの世界チャンピオンが現実世界のヒーローとして活躍する姿を描き、日本でもディズニーXDで吹替版が放送されました。

あらすじ

主人公チャーリー・ランダースは、オンラインゲーム『ヒーローライジング』で世界一の腕前を持つプレイヤー。そんな彼の日常は、ゲームの制作者ホールと名乗る人物の出現によって一変します。ホールはチャーリーに、ゲームの世界で培ったスキルを現実世界で活かし、悪の組織と戦ってほしいと依頼します。チャーリーはゲームのアバター「アーロン・ストーン」として、世界征服を企む悪の組織『オメガ・ディファイアンス』との戦いに身を投じることになります。

主要登場人物

アーロン・ストーン / チャーリー・ランダース:
演：ケリー・ブラッツ / 日本語吹替：佐藤拓也

16歳の高校生。ゲーム『ヒーローライジング』の世界No.1プレイヤー。ホールのスカウトにより、現実世界でアーロン・ストーンとして悪と戦うことになる。当初は戸惑いながらも、次第に自らの意思で戦うようになる。運動神経抜群で、冷静な判断力と優れた頭脳を持つ。普段は家族に秘密で活動している。シーズン2からは、ホールが買収したゲーム店でアルバイトを始める。

スタン (S.T.A.N.):
演：J.P.マヌー / 日本語吹替：神谷浩史

ホールが製作したアンドロイドで、アーロンのサポート役。名前は「知的戦術援助新人類」の略。感情はないが、アーロンを「大切な仲間」として信頼している。アシモフの三原則に縛られており、戦闘での直接的な手助けはできないが、高性能な高速移動ジェット機・SSJの操縦を担当する。ランダース家に下宿し、チャーリーの高校教師としても生活している。

ジェイソン・ランダース:
演：デイヴィッド・ランバート / 日本語吹替：岡本信彦

チャーリーの弟。お調子者で自信家だが、どこか抜けている性格。兄チャーリーをライバル視しており、アーロン・ストーンのアバターを勝手に使用して遊んでいる。トラブルメーカーだが憎めない存在。シーズン2でチャーリーの秘密を知り、アーロンの活動に協力するようになる。

エマ・ロウ:
演：タニア・グナーディ / 日本語吹替：永田依子

ランダース家の隣人で、チャーリーの同級生。ゲーム仲間であり、ドラム演奏と隠密行動が得意。実はホールの組織の一員で、武器の扱いに長けている。正体を明かしてからは、アーロンを戦闘面でサポートするようになる。シーズン2では、ゲーム店内の隠しラボを与えられ、武器の開発・修理を担当する。

T・アブナー・ホール:
演：マーティン・ローチ

巨大企業ホール・インダストリーズの社長であり、『ヒーローライジング』の制作者。オメガ・デファイアンスの野望を阻止するため、アーロンをスカウトし、様々な特殊武器を与えて指令を下す。過去の経験から人間不信であり、アンドロイドのスタン以外は信用していない。

エピソード

(各シーズンのエピソードタイトルリストは省略)

概要

アメリカで制作されたドラマですが、撮影はカナダで行われました。

スタッフ

製作総指揮：ブルース・カリッシュ、スザンヌ・フレンチ
アクション監督：坂本浩一
監督：エリック・カーネル

日本語版制作

翻訳：渡辺亜紀
演出：百瀬浩二
* 録音制作：グロービジョン

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