インジャスティス 2
概要
『インジャスティス 2』は、DCコミックスを題材にした
対戦型格闘ゲームで、
2017年にネザーレルム・スタジオズが開発し、
ワーナー・ブラザース・エンターテイメントが発売しました。本作は、2013年にリリースされた『インジャスティス:神々の激突』の続編であり、前作のストーリーを承けた内容になっていますが、日本では販売されていません。
ストーリー
前作の事件後、別次元の
スーパーマンによって一時的に鎮圧され、世界は再び秩序を取り戻そうとしていました。
スーパーマンは赤い太陽の特殊独房に拘束され、
バットマンことブルース・ウェインは、崩壊したメトロポリスとゴッサムシティの復興に忙殺されています。また、
恩赦を受けたヒーローたちはその行動を制限されていますが、
バットマンは「ブラザーアイ」を開発し、自ら治安を維持しようと奮闘していました。
ある日、
バットマンはゴリラ・グロッドが「ザ・ソサエティ」という新たな組織を結成しているという情報を入手します。ヒーローたちがバラバラになっているこの時期に、グロッドの計画が動いていると思われましたが、実はブレイニアックが背後にいたことが明らかになります。ブレイニアックは、クリプトンの崩壊から生き延びた
スーパーマンを探していたのです。
この状況に対抗するため、スーパーガールがブレイニアックの意図に気付き、
スーパーマンの存在が必要であると訴えます。それを受けて
バットマンは
スーパーマンを釈放し、再びヒーローたちを集めてジャスティス・リーグを結成する決意を固めます。
登場キャラクター
本作では多彩なキャラクターが登場します。プレイアブルキャラクターには、
バットマン(ブルース・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン)、ブラックキャナリー(ダイナ・ランス)、ハーレイ・クインなどが含まれます。彼らは元「反政府軍」のメンバーとして、それぞれの能力を駆使して戦います。
また、プレミアムスキンキャラクターとしても多くのキャラクターが用意されており、それぞれが異なる見た目やモーションを持っています。
舞台設定
本作の舞台は前作『インジャスティス:神々の激突』からの流れを引き継いでおり、「ワンアース政府」の解体から数年後の世界が描かれています。ヒーローたちがそれぞれの過去を抱えながら新たな敵に立ち向かう姿が印象的です。
その他
また、
2017年4月には本作に基づいた新規のコミック版も刊行され、ストーリーをさらに深める形で展開されています。これにより、ゲームを楽しむだけでなく、広がりを持った物語を体験することができます。
公式サイトや攻略サイトも存在し、さらなる情報が提供されているため、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。