インディヴィジブル 闇を祓う魂たち

インディヴィジブル 闇を祓う魂たち

『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』は、LabZeroGamesが開発した2DアクションRPGで、PlayStation 4|PlayStation_4、Nintendo Switch、Xbox One、PC（Steam）に対応しています。2019年10月8日にPC版が、同年11月30日に日本語版が登場し、2020年7月16日には日本語音声を充実させたバージョンがスパイク・チュンソフトによって発売されました。

ゲームの概要

このゲームは過去に『スカルガールズ』を制作したスタジオによって開発され、非常に美しい2Dグラフィックスが特徴の横スクロール型アクションRPGです。アニメーションの制作はトリガーとTitmouseが担当し、独自のアートスタイルがプレイヤーの目を引きます。

プレイヤーは主人公のアジュナを操作し、さまざまなフィールドを探検しながら仲間を楽しみ、物語を進めていきます。ゲームは独特な戦闘システムを採用しており、最大で4体のキャラクターを使ってリアルタイムでのコマンドバトルが展開されます。キャラクターごとに異なるボタンが割り当てられ、組み合わせによってコンボを構築できるため、多彩な戦術が求められます。

システムと戦闘

主人公のアジュナは、他者を自分の精神世界に引き込む能力を持ち、プレイヤーは彼女の心の中から仲間を選ぶことができます。物語が進むごとにアジュナの能力が増し、仲間が増えることで彼女の精神世界も変わっていきます。これにより、ゲームプレイの戦略の幅が広がる仕組みになっています。

あらすじ

物語は、アジュナがナバル州のアシュワット村で父・インドラから格闘技の特訓を受けているところから始まります。ある日、父と口論になり村を離れますが、村から上がる煙を見て驚き戻ります。すると、ラバナバー将軍の兵士たちが村を襲撃しているのを目にし、瀕死の父を見つけます。また、司令官ダールと対峙する中で、アジュナは自ら不思議な能力に目覚め、ダールを取り込みます。父の仇を討ちたいアジュナと、彼女を拉致したいダールという異なる目的を持つ二人は、ラバナバーの元へ向かうことになります。

主要キャラクター

• - アジュナ: 声は小清水亜美。明るく前向きであるが、直情的で短気な一面も持つ。 父との間に起こる葛藤が物語の起点。
• - ダール: 声は細谷佳正。ラバナバー軍の司令官として、アジュナに取り込まれてしまう存在。
• - ゼベイ: 声は望月英。弓の達人で、ラーンの守護者の一人。
• - クシ: 声は加隈亜衣。見習いの孤児で、ロック鳥のアルツンと共に行動。
• - インドラ: 声は小西克幸。アジュナの父。
• - ラバナバー: 声は若本規夫。強大な力を持つ将軍で、世界の平和を追求しているが、征服者としての一面も持つ。

ゲストキャラクターの歴史

本作の発売前、2015年11月には他のインディーゲームからのゲストキャラクターも計画されていましたが、開発者の問題行動により、多くのスタッフが退職し、プロジェクトが終了してしまいました。これにより、予定されていたコラボキャラクターを含む追加ペリフェラルの提供が無くなることが決定されました。

まとめ

『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』は、独創的な戦闘システムと深いストーリーが魅力のゲームです。アジュナの冒険を通じて、仲間との絆や成長を感じることができます。個性的なキャラクターたちとの出会いや戦闘を楽しむことで、プレイヤーは新たな発見を得られるでしょう。

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