イヴ・ビスマ

イヴ・ビスマ（Yves Bissouma）は、1996年8月30日生まれ、コートジボワール出身のプロサッカー選手です。現在はトッテナム・ホットスパーFCに所属し、ミッドフィルダーとして活躍しています。マリ代表としても重要な役割を担っています。

クラブ経歴

ビスマは、マリのバマコからフランスのリールへと移籍し、2016年7月7日に3年契約を結び、プロとしてのキャリアをスタートさせました。リールでは、その才能の片鱗を見せ、着実に成長を遂げました。

2018年7月17日、ビスマはイングランドのブライトン＆ホーヴ・アルビオンと5年契約を締結しました。ブライトンでは、持ち前のボール奪取能力と、中盤での推進力を武器に、チームの躍進に大きく貢献しました。プレミアリーグという舞台で、その実力を証明し、多くのファンを魅了しました。

2022年6月16日、ビスマは更なる飛躍を求め、トッテナム・ホットスパーFCへの移籍を発表しました。契約期間は2026年6月30日までの4年間。トッテナムでは、中盤の強化に貢献することが期待されています。アントニオ・コンテ監督の下、更なる成長を遂げ、チームの勝利に貢献することを目指しています。

代表経歴

ビスマは、マリ代表としても活躍しています。2015年10月18日、アフリカネイションズチャンピオンシップ2016予選のモーリタニア戦で代表デビューを果たしました。

アフリカネイションズチャンピオンシップ2016では、マリ代表の一員として選出され、準決勝のコートジボワール戦に出場。76分から交代出場すると、終了間際の89分に決勝ゴールを決め、チームを勝利に導きました。このゴールは、ビスマの代表キャリアにおけるハイライトの一つとなっています。

ビスマは、中盤でのボール奪取能力、正確なパス、そして積極的な攻撃参加が持ち味です。また、試合の流れを読む力にも優れており、戦術理解度も高い選手です。トッテナムでの活躍、そしてマリ代表としての今後の活躍が期待されています。

プレースタイル

ボール奪取能力: 卓越したボール奪取能力で、ピンチを未然に防ぎ、攻撃の芽を摘み取ります。
推進力: 中盤から前線への推進力があり、攻撃にリズムをもたらします。
* 戦術眼: 試合の流れを読み、的確な判断でチームを勝利に導きます。

イヴ・ビスマは、その才能と努力で、これからもサッカー界にその名を刻んでいくことでしょう。

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