ウォーク・ザ・ムーン

ウォーク・ザ・ムーン (Walk The Moon)

ウォーク・ザ・ムーンは、2006年にアメリカ合衆国オハイオ州シンシナティで結成されたロックバンドです。バンド名は、敬愛するThe Policeの楽曲「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」に由来します。フロントマンでありキーボーディストのニコラス・ペトリッカを中心に、ギタリストのイーライ・メーマン、ドラマーのショーン・ワーガマンの3名で、エネルギッシュな音楽を奏でています。

バンドの歩み

2006年、ニコラス・ペトリッカが中心となりシンシナティでバンドを結成。バンド名は、The Policeの楽曲からインスピレーションを得ています。

2010年11月、インディーズレーベルから初のアルバム『I WANT!WANT!』をセルフリリース。このアルバムに収録された「Anna Sun」が、Esquire誌の記事で「すべての人が聞くべき30の夏の歌」に選出され、一躍注目を集めます。その後、MTVやSeventeen Magのソング・オブ・ザ・サマー、Amazonの今年のベストソングの一つにも選ばれ、インディーズながらも大きな成功を収めました。

2011年2月にはマネージメント契約を締結。ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のRCA[[レコード]]と契約し、2012年6月にアルバム『Walk The Moon』でメジャーデビューを果たします。

2014年11月には、メジャー2作目となるアルバム『トーキング・イズ・ハード（Talking is Hard）』をリリース。先行シングルとして同年9月に発表された「シャット・アップ・アンド・ダンス（Shut Up And Dance）」は、80年代の音楽を彷彿とさせるキャッチーなメロディーと、誰もが共感できる歌詞で世界的な大ヒットを記録。Billboard Hot 100で最高4位を獲得し、バンドにとって初のトップ10入りを果たしました。アルバム『トーキング・イズ・ハード』もBillboard 200で14位にランクインし、ゴールドディスクを獲得するなど、商業的な成功を収めました。

2017年11月には、メジャー3作目となるアルバム『ホワット・イフ・ナッシング（What If Nothing）』を発表。先行シングル「ワン・フット（One Foot）」もBillboard Hot 100で65位にランクインし、アルバムもBillboard 200で40位にランクインしました。

2018年には、サマーソニック2018に出演し、3年ぶりの来日公演を行いました。

メンバー

現在のメンバー

ニコラス・ウィリアム・ペトリッカ（Nicholas William Petricca） – リードボーカル, キーボード, シンセサイザー (2006–現在), ベース (2009–2010, 2020–現在)
ショーン・バイロン・ワーガマン（Sean Byron Waugaman） – ドラム, バッキング・ボーカル (2010–現在)
イーライ・ブローズ・マイマン（Eli Brose Maiman） – ギター, バッキング・ボーカル (2011–現在), ベース (2020–現在)

ツアーメンバー

ラクラン・ウエスト（Lachlan West） - キーボード, 電子ドラム, パーカッション(2017–現在)

過去のツアーメンバー

ブライアン・ウィトン・シニア（Brian Witon Sr.） – パーカッション, バッキング・ボーカル (2010–2013)

元メンバー

アダム・ライフスナイダ（Adam Reifsnyder ） – ベース, バッキング・ボーカル(2006–2009)
サム・コール（Sam Cole） – ギター, バッキング・ボーカル (2006–2008)
リッキー・ヒューマン（Ricky Human ） – ドラム(2006–2008)
ニック・レランギス（Nick Lerangis） – ギター, バッキング・ボーカル (2009)
クリス・ロビンソン（Chris Robinson） – ギター, バッキング・ボーカル (2010–2011)
エイドリアン・ガルビン（Adrian Galvin） – ドラム(2008–2010)
ケビン・コルター・レイ（Kevin Colter Ray） – ベース, バッキング・ボーカル(2010–2020)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム
シングル

外部リンク

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