『
ウルトラマン・ザ・スロット』は、
2008年12月8日に
山佐からリリースされた5号機の
パチスロ機です。この機種は保通協において「
パチスロウルトラマンF」という型式名が付けられており、『
ウルトラマン』とタイアップした初の5号機となります。
基本的な仕組み
本機は、2種類のボーナス「BIG BONUS(BB)」と「REGULAR BONUS(RB)」、さらにはチャンスゾーン「ウルトラ作戦」とART(アシストリプレイタイム)「ウルトラモード」を備えています。プレイヤーは、通常時979Gを消化後に設定された天井を利用することで、ボーナスやARTを得るチャンスを増やします。ボーナス中は、3種類の
ボーナスゲームが用意され、特定の条件をクリアすることでARTのストックを獲得することができます。
ボーナスの種類
BIG BONUS
BIG BONUSはさらにレッドボーナスとブルーボーナスに分かれています。
- - レッドボーナス: 払い出し枚数は370枚、平均獲得枚数は約259枚です。主に目押しによるボーナスゲームで進行します。
- - ブルーボーナス: 払い出し枚数は360枚、平均獲得枚数は約253枚で、押し順に基づくゲームが主体となります。
REGULAR BONUS
REGULAR BONUSは
ゼットンボーナスの1種類で、払い出し枚数は70枚、獲得枚数は56枚に固定されています。このボーナスが獲得できると、「バトルタイプ」のゲームがスタートし、
ゼットンに勝利することでナビ獲得の可能性が広がります。
ウルトラ作戦
ウルトラ作戦は、ボーナスやARTが終了した後に突入する機能です。この状態で特定の条件を満たすとARTに入りやすくなります。
ナビが出現した場合、正しい押し順ナビに従うことでARTに突入できる機会が得られます。この際、ナビの有無によって次のゲーム展開が大きく変わります。
ウルトラモード
このARTは40ゲームで1セットとなっており、プレイヤーは1ゲームあたり約1枚のコイン増加が期待できます。ART中には押し順ナビが登場し、指示された順番通りに押すことが求められます。また、ミッションが発生することでナビポイントも追加されるため、より楽しいゲーム体験ができます。
通常時と打ち方
通常時は高確率と低確率の2つの状態が存在し、高確率時はボーナスが引きやすくなります。変則打ちを採用することでコイン持ちを良くする戦略もありますが、時にはペナルティが発生することもあるため、注意が必要です。特にART中やボーナス中以外では、メーカー推奨の打ち方である左リールを最初に止めることが重要です。
このように、『
ウルトラマン・ザ・スロット』は、ボーナスとARTのシステムを巧みに組み合わせた、エンターテインメント性の高い
パチスロ機です。初めてプレイする方でも楽しめるよう、比較的シンプルな仕様が採用されているため、より多くのプレイヤーにアクセス可能となっています。