ウルトラマン倶楽部ST

ウルトラマン倶楽部ST（ウルトラマンクラブST）

ウルトラマン倶楽部STは、サミーが2005年に市場に送り出した4.7号機Bタイプのパチスロ機です。この機械は2006年の時点で約77,000台が販売という実績を残し、広く認知されています。また、同年の3月16日にはPlayStation 2用ソフト『実践パチスロ必勝法ウルトラマン倶楽部ST』もリリースされ、さらにその人気を後押ししました。

機械の概要

本機は、アーケードゲームで人気を博した『ガメラハイグレードビジョン』で使用されたドーナツビジョンを搭載しており、グラフィックや演出面での魅力が高い点が特徴です。1998年に初のCT式パチスロ機として登場した『ウルトラマン倶楽部3』の流れを受けつつ、ウルトラマン倶楽部STではBタイプのストック機として新たな仕様で展開されています。

具体的には、ビッグボーナス一回あたりの獲得枚数は約280枚に設定されており、これは過去の機種と比べて控えめです。しかし、その代わりにボーナスの連続性により高い出玉を期待することができます。

ボーナスへの道のり

ウルトラマン倶楽部STにおけるボーナスへの動きは、いくつかの異なるモードを通じて形成されます。これらのモードは、通常A、通常B、高確A、高確B、前兆A、前兆B、連チャンモードなど、それぞれ異なる役割を持っています。ボーナスの発生は抽選によって決まるため、プレイヤーは一喜一憂しながら楽しむことができます。

特に連チャンモードに突入すると、約81%という高確率で99G以内にボーナスが放出されるため、一気に数千枚の出玉を獲得するチャンスがあります。このように、連続的に出玉を増やせる点が、プレイヤーにとって非常に魅力的な要素となっています。

メイン演出内容

演出においては、ウルトラマンとウルトラセブンが主要キャラクターとして登場し、彼らは各シリーズに登場する代表的な怪獣たちと壮絶なバトルを繰り広げます。興味深いのは、ウルトラセブンがやや勝ちやすいという傾向がある点で、これもまたプレイヤーの期待感を高める要因となっています。

さらに、サミーの他のパチスロ作品に登場するキャラクターが登場するプレミアム演出も盛り込まれています。これにより、プレイヤーは時折新しい発見や驚きを体験することができます。原作ではあり得ない「ウルトラマン vs エレキング」や「ウルトラセブン vs ゼットン」といった異色の対決が展開されると、ボーナスが確定するため、ゲームプレイにさらなる刺激を与えています。

ウルトラマン倶楽部STは、パチスロの中でも特にエンターテイメント性が高く、ファンに愛されています。演出やボーナスの連続性、キャラクターの多様性が相まって、楽しさを提供しているのです。

もう一度検索