エターナルシティ2

エターナルシティ2（ETERNAL CITY 2）

『エターナルシティ2』は、韓国のMONSTERNETが開発したオンラインホラーアクション・ロールプレイングゲームです。本作は、多人数同時参加型オンラインRPG（MMORPG）として設計され、プレイヤーに緊張感あふれるバイオレンスな体験を提供します。

ゲームの背景

本作の舞台は、ゾンビや異形のクリーチャー、いわゆる「変異体」の大量発生によって崩壊した都市です。プレイヤーはこの破壊された環境の中で、アイテムを集めたり敵を撃退したりするサバイバル活動を行います。ゲームの根底には、プレイヤーが数少ない生き残りとして、その都市崩壊の謎を解明する旅が待っています。

ゲームプレイ

『エターナルシティ2』では、主にマシンガンやショットガンといった銃火器を使用して変異体を排除しながら進行します。中盤以降のステージでは、武装した人間のプレイヤーと敵対するmobが登場し、激しい銃撃戦が繰り広げられます。特にダウンタウン（DT）以降のファーマーマートのエリアでは、プレイヤー同士の連携が求められます。

プレイヤーのキャラクターは2Dで描かれ、上から俯瞰する形で操作します。この視点から、プレイヤーは素早くアイテムを探し、敵の攻撃を避けつつ、反撃する必要があります。ゲームには「騒音度」という要素があり、プレイヤーが出す音に反応して敵が集まってくるため、戦闘には緊張感が伴います。

キャラクター開発

初期職業は多岐にわたり、スタントマンやハンター、冒険家、スポーツマンなど8種類から選べます。キャラクターの外見は男女それぞれ3種類から選択可能で、職業スキルやスペシャリスト属性を駆使して独自のキャラクターを作成できます。特定の武器や状況下で効果を発揮するスキルの選び方は、プレイヤーの戦略に大きな影響を与えます。

ミッションとイベント

ミッションシステムも充実しており、人気の「アサルト」では大規模なゾンビ殲滅に挑戦できます。このインスタンス形式のエリアでは、騒音を気にせずに敵を攻撃し、クリアすることで豊富な報酬を得られます。さらに、通常マップでランダムに発生する「サドンミッション」にも挑戦可能で、これらのイベントは他のプレイヤーと協力して達成する楽しさを提供します。

運営の歴史

日本においては、2010年にオープンβサービスを開始し、6月には正式サービスが開始されました。しかし2016年にサービスが終了し、2017年にMONSTERNETによる新たなサービスが開始されました。定期メンテナンスは毎週水曜日に行われ、重大な問題が発見された際は臨時メンテナンスが実施されます。

まとめ

『エターナルシティ2』は、独特なホラーアクションの中で生き残りをかけた戦いを楽しめるゲームです。戦略的要素と高い緊張感が味わえることから、多くのプレイヤーに人気があります。今後のアップデートやイベントにも注目が集まります。

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