エディ・サルセド

エディ・アントニー・サルセド・モーラは、2001年10月1日、イタリアのリグーリア州ジェノヴァで、コロンビア人の両親のもとに生まれました。主にフォワード（FW）としてプレーし、現在はCDエルデンセに所属しています。

クラブ経歴

サルセドは、2017年に15歳という若さで、地元のジェノアCFCのトップチームに昇格し、セリエAの2017-18シーズン開幕戦でプロデビューを果たしました。このデビューは大きな注目を集め、インテルナツィオナーレ・ミラノやACミランといった強豪クラブが、彼の獲得に関心を示しました。

2018年7月16日、インテルがサルセド獲得の争奪戦を制し、買取オプション付きの1年間のローン移籍で彼を獲得しました。プレシーズンマッチにも出場しましたが、2018-19シーズンはユースチームで過ごし、シーズン終了後に完全移籍が決定しました。

2019年7月には、エラス・ヴェローナFCへのローン移籍が決定し、同年11月3日のブレシア・カルチョ戦でプロ初ゴールを記録しました。2020年9月25日には、買取オプション付きのローン移籍で再びエラス・ヴェローナFCに加入。インテルは買い戻し条項を行使する権利を保持していました。

2021年8月31日には、スペツィア・カルチョへのローン移籍が発表され、新たな挑戦の場を求めました。

代表歴

サルセドは、2019年にアルメニアで開催されたUEFA U-19欧州選手権に、U-19のイタリア代表として出場しました。

このように、エディ・サルセドは、その若さにもかかわらず、既に多くの経験を積んでおり、今後の活躍が期待される選手の一人です。

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