エメルス・ファエ

エメルス・ファエ（Emerse FAÉ, 1984年1月24日 - ）は、フランス・ロワール＝アトランティック県ナント出身の元プロサッカー選手です。コートジボワール代表として、主にミッドフィールダーのポジションで活躍しました。

クラブキャリア

ファエは、FCナントでプロとしてのキャリアをスタートさせました。2007年8月には、イングランドのレディングFCへ移籍。しかし、アフリカネイションズカップ参加後にマラリアに感染し、体調を崩してしまいます。その後、OGCニースへレンタル移籍を経て完全移籍。2012年2月、静脈炎のため、28歳という若さで現役を引退しました。

代表キャリア

10代の頃には、フランスU-17代表として2001年のFIFA U-17世界選手権に出場し、優勝に貢献しました。その後、国際サッカー連盟（FIFA）の承認を得て、両親の祖国であるコートジボワール代表としてプレーすることを選択。2006年には、2006 FIFAワールドカップに出場を果たしました。また、2008年のアフリカネイションズカップでは、マリ戦に出場し、3-0での勝利に貢献しています。

プレースタイル

中盤でボールを奪取し、攻撃の起点となることが得意な選手でした。また、正確なパスと戦術眼を持ち合わせており、チームの勝利に大きく貢献しました。

人物

温厚な人柄で知られており、多くのチームメイトから信頼されていました。また、引退後は指導者として、後進の育成に力を注いでいます。

所属クラブ

FCナント (2003-2007)
レディングFC (2007-2008.12)
OGCニース (2008.6-.12) loan
OGCニース (2009.1-2012.2)

代表歴

コートジボワール代表
2006 FIFAワールドカップ

代表試合数

* 国際Aマッチ 45試合 1得点（2005年-2011年）

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