オリエンタルラジオのツギクルッ!

『オリエンタルラジオのツギクルッ!』の概要

『オリエンタルラジオのツギクルッ!』は、2011年4月11日から2013年6月28日までMUSIC ON! TVで放送された音楽トークバラエティ番組です。この番組は、毎週平日、約10分間の帯番組として放送され、全545回にわたりました。

この番組は、オリエンタルラジオのレギュラー冠番組であり、同局で放送された『オリエンタルラジオのおいでよ!ドレミの森』（2008年4月-2010年3月）や『オリエンタルラジオのそれでいきます』（2010年4月-2011年3月）に続くシリーズの3作目となります。これまでの番組は約50分間の週1回放送だったのに対し、今作はゲストトークに特化した内容となり、毎回異なる話題で展開されました。

放送内容

この番組では、新たなアーティストを1組毎日ゲストとして招待し、彼らの音楽性や個性を掘り下げていくスタイルを採用していました。各回のトークでは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんと藤森慎吾さんがゲストとの対談を行い、ゲストに関するキーワードを鉄道模型が運ぶカードにあたる形で展開していきます。これにより、視聴者はより親しみを感じられる情報をキャッチすることができ、また、トークの途中でゲストの新譜のショートミュージックビデオも流れるサプライズもありました。

さらに、毎回のエンディングでは、視聴者向けのプレゼントとしてゲストのサイン入りポラロイド写真が抽選で進呈されることが恒例となっていました。これにより、ファンとの交流の場を設け、アーティスト側にもメリットのある構成となっています。

配信と視聴者の反応

2012年4月以降は、スカパー!において『ツギクルッ!』とその姉妹番組『オリエンタルラジオのまとめてツギクルッ!』も無料放送へと変更されたことで、より多くの視聴者に支持されることとなりました。放送の最終月には新たな番組『カウントダウン E.T』がスタートし、オリエンタルラジオの活躍が続くこととなります。

制作者と放送時間

この番組の構成スタッフには渡邉勇穂が務め、音響や技術面でも多くのプロフェッショナルが関与しました。放送時間は、初期では毎週月曜日から金曜日の24:20から24:30まで、リピート放送も行われていましたが、期間を通じて時間帯が変更されることもありました。

影響を受けたアーティストたち

番組に出演したアーティストは、家入レオや大国男児、乃木坂46など多岐に渡ります。特に、3回以上登場したアーティストの姿は、視聴者に強い印象を残しました。また、これにより初のメディア露出となった新人アーティストも多く、彼らにとっての貴重なプロモーションの場でもありました。

結論

『オリエンタルラジオのツギクルッ!』は、音楽と対談をつなぐ新たな試みとともに、多くのアーティストの魅力を広める場となりました。その活躍は、音楽バラエティ番組の新たな形として記憶に残り、視聴者にとっても忘れられない存在となっています。

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