オリンピックのフィリピン選手団

フィリピンのオリンピック選手団は、アメリカ合衆国統治下の時代からオリンピックに参加している歴史ある選手団です。夏季オリンピックには1924年のパリオリンピックで初参加を果たし、その後、1980年モスクワオリンピックでのボイコットによる不参加を除いて、継続して参加しています。一方、冬季オリンピックへの参加は1972年札幌オリンピックが最初で、その後は参加と不参加を繰り返しています。

これまでのオリンピックで、フィリピン選手団が最も多くのメダルを獲得したのは、2020年東京オリンピックと2024年パリオリンピックの各大会で、いずれも4個のメダルを獲得しています。2020年東京オリンピックでは、女子ウェイトリフティング55kg級でヒディリン・ディアス選手がフィリピン史上初の金メダルを獲得し、大きな話題となりました。

競技別に見ると、これまでに獲得したメダルの数はボクシングが10個と最も多く、次いで陸上競技、競泳、ウェイトリフティング、体操がそれぞれ2個ずつとなっています。冬季オリンピックでは、まだメダルを獲得したことはありません。

以下に、フィリピン選手団のメダル獲得数に関する情報をまとめました。

夏季オリンピック

金メダル: 1個 (2020年東京オリンピック)
銀メダル: 5個
銅メダル: 9個

冬季オリンピック

メダル獲得数: 0個

夏季オリンピック競技別メダル獲得数

ボクシング: 10個
陸上競技: 2個
競泳: 2個
ウェイトリフティング: 2個
体操: 2個

詳細な情報については、以下の外部リンクをご参照ください。

フィリピンオリンピック委員会
オリンピックのフィリピン選手団 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
オリンピックのフィリピン選手団 - Olympedia（英語）

もう一度検索