オールプロ

オールプロ（allpro）とは

オールプロは、主にアダルトビデオ（AV）女優のマネジメントを手掛けていた日本の芸能プロダクションです。大阪にも事務所を構え、2019年までは「オールプロモーション」という名称で活動していました。日本プロダクション協会（Japan production guild）にも加盟していましたが、2024年に解散しています。

2023年末までに屋号をBBTに変更し、2024年4月にはAlpに改称しています。しかし、同年11月には所属女優の逢沢みゆが、自身のSNSで事務所の解散と移籍予定を発表。同年12月1日に逢沢自身も事務所解散を報告しています。

グループ企業

オールプロは、複数の関連企業を抱えるグループとして事業を展開していました。

ARROWS：2020年4月よりグループに加わったマネジメント事務所です。
allcreate（ATW）：映像制作会社で、TAKE-D、Ryo極、FLAGMAN、望遠鏡、真咲南朋、K＊WEST、WILD・SEVENといった監督が所属し、ソフトオンデマンド、エスワン、MOODYZ、ケイ・エム・プロデュースなど、様々なメーカーの作品を手掛けていました。アダルトビデオ以外の映像制作も行っています。
ALL GROUP：グループの統括企業として、品川、港区、渋谷などでレンタル・ハウススタジオを運営。スタジオの経営管理や、他企業の経理・経営コンサルタント業務も手掛けていました。スタジオ運営はアダルト分野だけでなく、地上波テレビ局などのマスメディアにも実績があります。かつてはFALENOのフルスタックサポートを表明していましたが、2023年時点では記載が削除されています。
81plus：デザインワークやインターネットメディア事業を手掛ける企業です。2021年よりグループ企業であることを公表し、写真、商品パッケージなどの平面デザインに加え、グループ企業と連携した3DVRや音楽を組み合わせた総合デザインにも対応しています。VR関連のニュースメディア「VRonWEBMEDIA」も運営しています。
レズれ！：2013年に始動した、女性同士の性交を専門に扱うアダルトビデオメーカーです。当初は二村ヒトシがメイン監督を務め、後にallcreate所属の監督が担当。真咲南朋がメイン監督となりました。「見たいのは、女同士でしかイケないナイショの領域 」をキャッチコピーとしています。
Materiall：2021年に立ち上げられたアダルトビデオメーカーで、「女優の素顔のエロスを表現する」をコンセプトとしています。ブランド名は「material（素材）」とALLグループの「all」を組み合わせたもので、「素材のすべてを見せる」という意味が込められています。企画単体女優に焦点を当て、その女優に合わせた作品をリリース。2024年3月には、企画単体女優として活動していた松本菜奈実が専属女優となりました。全作品が配信先行でリリースされ、パッケージ作品はソフト・オン・デマンドが流通を担当しています。

関連リンク

alltheworks
レズ専門メーカー『レズれ！』
Materiall | AVメーカー・マテリオル
オールプロ (@allpro_jp) - X（旧Twitter）
レズれ！ (@lezre_kouhou) - X（旧Twitter）
マテリオル(Materiall)【AVメーカー】 (@Materiallkouhou) - X（旧Twitter）

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