カフェイン11

bayfm『カフェイン11』：新藤晴一が紡ぐ、温かいラジオの世界

2003年4月7日よりbayfmで放送されている『カフェイン11』は、ポルノグラフィティの新藤晴一さんがパーソナリティを務めるラジオ番組です。略称は「カフェイレ」。月曜日の夜、一週間の始まりと終わりを穏やかに締めくくるひとときを提供する、リスナーに愛されるロングラン番組となっています。

番組タイトルには、月曜日の最後の1時間を、コーヒーを飲みながらゆったりと過ごしてほしいという願いが込められています。収録と生放送を併用し、年末年始やツアー中は収録放送となります。不定期開催の公開録音では、選抜された100名程度のリスナーが招待され、新藤さんとの特別な時間を共有できます。

放送エリアは千葉県とその近隣ですが、インターネット配信を通して全国、時には海外のリスナーも参加する機会があります。2022年には放送1000回を迎え、リスナーへの感謝を込めて、はっさく1000個がプレゼントされました。番組ウェブサイトでは、放送終了後にストリーミング配信も提供されています。

構成とコーナー：多様なテーマでリスナーと共鳴

番組は、リスナーから寄せられたメールを基にしたトークが中心です。毎週のお茶飲み議題を設け、様々な話題が展開されます。新藤さんの選曲による音楽も番組の重要な構成要素であり、ポルノグラフィティの楽曲を中心に、新藤さんの好みや番組の雰囲気、季節感などを考慮した選曲がなされています。作品リリース前後には、最新作に合わせた選曲となるなど、細やかな配慮が感じられます。

番組には、リスナー参加型のコーナーが多数用意されています。

現在の主なコーナー

もっと面白い話ないん？: リスナーの日常体験談を紹介するコーナー。
月刊音話: 音楽を深く掘り下げて語るコーナー。
相談するほどじゃないけど相談室: 小さな悩みや相談に新藤さんが答えるコーナー。
相談するほどじゃないけど恋愛相談室: 恋愛に関する相談に答えるコーナー。
心のひとりごと。キツイッター: 140字以内の短いメッセージで、リスナーの想いを共有するコーナー。
晴一の辞書: リスナーから送られた単語を新藤さんが独自の解釈で説明するコーナー。
期間限定コーナー: 最新の作品にちなんだテーマでリスナーのエピソードを募集するコーナー。過去には「君の一番のギフト」「痛かった立ち位置」などがありました。
ややマイノリティ・リポート: 珍しい出来事や体験談を紹介するコーナー。
学べるラジオ: ワインソムリエや詩人など様々なゲストを招き、リスナーと共に学ぶコーナー。
今さら質問箱: ポルノグラフィティや新藤さんに関する質問に答える、4月限定のコーナー。

終了した主なコーナー

男の不満、女の不満バッティングセンター
カフェイン歌の会 ハイパー！
ブライダル事件簿！
週間新藤
大人の不満 バッティングセンター
歌詞について本気出して考えてみた
リスナー大投票！カフェイレ国民の常識！
毎日が告白日和！スキデス・ノート
* シモシモ相談室

これらのコーナーを通して、リスナーと新藤さんとの距離が縮まり、温かいコミュニティが形成されています。

番組スタッフと情報

番組の制作には、ディレクターの谷脇浩一さん、構成作家の今浪祐介さんらが携わっています。彼らの存在もまた、『カフェイン11』の魅力を支える重要な要素となっています。番組に関する情報は、bayfmの公式サイトや、新藤晴一さん、スタッフのSNSアカウントからも得ることができます。

『カフェイン11』は、単なるラジオ番組にとどまらず、新藤晴一さんとリスナーが共に紡ぎ出す、かけがえのないコミュニケーションの場です。その温かさと親しみやすさが、長く愛され続ける理由と言えるでしょう。 番組が今後も続くことを、多くのリスナーが願っているに違いありません。

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