カリム・ハグイ

カリム・ハグイ（Karim Haggui, 1984年1月20日 - ）は、チュニジアのカスリーヌ出身の元サッカー選手です。ポジションはディフェンダーで、チュニジア代表として長年活躍しました。

選手としての特徴

ハグイは、恵まれた体格を生かしたヘディングの強さが最大の武器でした。特にセットプレーの際には、積極的に前線に上がり、その高さを活かしてゴールを狙う場面も多く見られました。また、ディフェンダーとしての守備能力も高く、対人戦にも優れていました。

代表での活躍

2003年にチュニジア代表デビューを飾ると、翌2004年にはアフリカネイションズカップ2004で優勝を経験しました。同年のアテネオリンピックにも出場するなど、若くして代表の中心選手として活躍しました。

2005年のFIFAコンフェデレーションズカップでは、その実力を世界に示すこととなり、一躍注目を集めました。2006 FIFAワールドカップにも出場し、国際舞台での経験を重ねました。ラディ・ジャイディが代表を離れてからは、キャプテンマークを託され、チームを牽引する存在となりました。

2012年に代表引退を表明するまで、国際Aマッチ82試合に出場し、5得点を記録しました。10年間に渡り、チュニジア代表を支え続けた功績は非常に大きいと言えるでしょう。

獲得タイトル

チュニジア代表
アフリカネイションズカップ 2004
RCストラスブール
リーグ・カップ 2004-05

外部リンク

カリム・ハグイ - Olympedia (英語)
カリム・ハグイ - National-Football-Teams.com (英語)
カリム・ハグイ - Soccerway.com (英語)
カリム・ハグイ - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)

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