カルロス・パラシオス

カルロス・アロンソ・エンリケ・パラシオス・ヌニェス（Carlos Alonso Enrique Palacios Núñez）は、2000年7月21日、チリの首都州レンカで生まれました。現在、CRヴァスコ・ダ・ガマに所属し、フォワード（FW）としてその才能を発揮しています。

クラブ経歴

パラシオスは、9歳の時にサンティアゴ・モーニングのユースアカデミーに入団し、サッカー選手としてのキャリアをスタートさせました。12歳になると、ウニオン・エスパニョーラに移籍し、着実にスキルを磨きました。

2017年シーズン終盤には、ウニオン・エスパニョーラのトップチームに昇格を果たし、プロサッカー選手としての道を歩み始めます。翌2018年シーズンにはプロデビューを飾り、才能の片鱗を見せ始めました。2019年10月5日、ウニベルシダ・デ・コンセプシオン戦で待望のプロ初ゴールを記録し、その名を広く知らしめました。2020年シーズンには、チームの先発メンバーに定着し、中心選手としての地位を確立しました。

代表経歴

パラシオスの活躍は国内に留まらず、2020年11月には、2022 FIFAワールドカップ南米予選のペルー戦とベネズエラ戦に向け、チリ代表に初めて招集されました。同年11月17日のベネズエラ戦では、後半31分に交代出場を果たし、フル代表デビューを飾りました。しかし、試合は1-2でチリ代表は敗北を喫しました。

カルロス・パラシオスは、その若さにも関わらず、既に多くの経験を積んでいます。クラブでの活躍はもちろんのこと、チリ代表としての今後の活躍も期待されています。彼の才能と努力が、今後どのような輝かしい未来を切り開くのか、注目が集まっています。


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