カンカン (お笑い芸人)

カンカンのプロフィールと活動

カンカン（本名：柳沢 寛雄）は、1976年7月14日生まれの日本のお笑い芸人です。兵庫県西宮市出身で、グレープカンパニーに所属しています。彼は漫才コンビ『TOKYO COOL』でボケを担当し、ネタ作りにも力を入れています。

彼の経歴

AB型の彼の身長は170cmで、スポーツ全般が得意です。金光第一高等学校（現在の金光大阪高等学校）を卒業し、高校時代には吉本興業のアマチュアイベントに出演し、漫才コンビとしての活動を始めました。高校卒業後、正式にお笑いの道へ進みます。初めてのコンビは『マイネームイズ』でしたが、解散後はピン芸人として『柳沢寛々』として活動を開始します。その後、五人組の『GOBUGOBU』や、漫才コンビ『赤いタンバリン』に参加し、様々なコンビを経てピン芸人『カンカン』として再出発します。2004年には『浜風キット』という漫才コンビを結成。その後、再びピン芸人として活動を続けます。

2015年からは、元グーとパーの前すすむ（上林尊久）と『全力じじぃ』というコンビで活動を開始し、「有田ジェネレーション」内の企画でコンビ名を『TOKYO COOL』に改名しました。この経歴からも彼の柔軟な活動スタイルや、キャリアの多様性が伺えます。

活動スタイルとキャッチコピー

かつて「お笑い界のキャッツ・アイ」というキャッチコピーが付けられ、レオタードや腰にヒラヒラを巻いた姿でステージに登場したこともありました。彼の出演するコントでは、カチンコを鳴らし様々なシチュエーションを演じるスタイルが特徴的で、アイドルおたくのニート生活をテーマにしたネタや、野村監督の物真似を取り入れたコントも展開しています。

エピソード

興味深いエピソードの一つとして、カンカンという名前はある占い師によって決められたことが挙げられます。彼はそれまで「ダーリン柳沢」や「柳沢寛々」といった名前を持っていましたが、最終的には「カンカン」に落ち着きました。また、彼は高校時代には野球推薦で入学するほどのスポーツ選手でしたが、その頃の監督には一度も名前を覚えてもらえなかったというユニークな話もあります。プライベートでは、2014年に結婚し、その事実を司会を務めるtvk『saku saku』の放送で明らかにしました。

主な出演作品

カンカンは多くのテレビ番組やラジオ番組に出演しています。特にtvkの『saku saku』では、2007年から2010年まで声のみ、またはキャラクターとしての出演があり、2014年からはメインMCを務めました。また、NHKの『爆笑オンエアバトル』にも出演し、戦績は1勝3敗という結果を残しました。その他にも、テレビ東京の『イツザイ』や、様々なラジオ番組にもリポーターとして登場しています。オンラインゲーム『ガールフレンド（仮）』には声の出演として参加。

最後に

カンカンは、日本のお笑い界で非常に多才な才能を発揮している芸人です。彼のユーモアや独特のスタイルは、多くのファンに愛されています。これからの彼の活動に期待が寄せられています。

もう一度検索