カーラ・ローソン

カーラ・マリー・ローソン（Kara Marie Lawson、1981年2月14日生まれ）は、アメリカ合衆国バージニア州アレクサンドリア出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはガードで、WNBAのワシントン・ミスティクスに所属しています。

来歴

ワシントンD.C.で育ち、幼少期はアメリカンフットボールに熱中していました。西スプリングフィールド高校に進学後は、バスケットボールとサッカーに打ち込み、特にバスケットボールでは全米選手権でMVPに選出されるほどの才能を発揮しました。

テネシー大学に進学してからは、バスケットボールに専念。大学在学中には、北京ユニバーシアードに出場し、金メダルを獲得しました。この活躍が認められ、2003年のWNBAドラフトにおいて全体5位という高い評価でデトロイト・ショックに指名されます。しかし、直後にトレードでサクラメント・モナークスに入団することになります。

モナークスでは中心選手として活躍し、2008年には北京オリンピックの米国代表にも選出され、見事金メダルを獲得しました。WNBAとオリンピックという両舞台での成功により、カーラ・ローソンはアメリカを代表するバスケットボール選手としての地位を確立しました。

2010年、所属していたモナークスが解散したため、コネティカット・サンに移籍。その後、2014年にはワシントン・ミスティクスへ移籍し、現在に至ります。

プレースタイル

カーラ・ローソンは、高いバスケットボールIQと優れたシュート力を持ち味とするガードです。正確なパスと冷静な判断力でチームを牽引し、勝負強いプレーで多くの勝利に貢献しています。また、リーダーシップにも優れており、チームメイトからの信頼も厚いです。

経歴

大学: テネシー大学
WNBA:
2003-2009: サクラメント・モナークス
2010-2013: コネティカット・サン
2014-: ワシントン・ミスティクス

主な実績

全米選手権MVP
北京ユニバーシアード 金メダル
北京オリンピック 金メダル

カーラ・ローソンは、その輝かしい実績と卓越したプレーで、多くのバスケットボールファンを魅了し続けています。今後の活躍にも期待が高まります。

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