カールトン・カリントン

バブ・カリントン（Carlton Kaleel Carrington III, 2005年7月21日 - ）は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロバスケットボール選手。NBAのワシントン・ウィザーズに所属し、ポジションはポイントガードまたはシューティングガードを務めます。

輝かしいキャリア

ピッツバーグ大学に進学後、1年目の2023-24シーズンからその才能を発揮しました。33試合に出場し、平均13.8得点、5.2リバウンド、4.1アシストという素晴らしい成績を記録。ACCオールルーキーチームにも選出され、その将来性に大きな期待が寄せられました。シーズン終了後、2024年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明し、プロの世界へと足を踏み入れました。

2024年6月26日に行われたNBAドラフトでは、1巡目全体14位でポートランド・トレイルブレイザーズから指名を受けました。しかし、直後にデニ・アヴディアとのトレードで、マルコム・ブログドン、2029年のドラフト1巡目指名権と共にワシントン・ウィザーズへ放出されることとなりました。7月7日にはウィザーズとの契約に合意し、正式にチームの一員となりました。NBAサマーリーグでは5試合に出場し、平均15.8得点、7.4リバウンド、5.2アシストを記録。NBAの舞台での活躍を予感させるパフォーマンスを見せました。

プレースタイル

バブ・カリントンは、ポイントガードとシューティングガードの両方をこなせるユーティリティ性溢れる選手です。得点能力が高く、リバウンドやアシストでもチームに貢献できるオールラウンダーとして、ウィザーズの将来を担う存在として期待されています。

家族

元NBA選手のルディ・ゲイは再従兄にあたり、バスケットボール一家で育ったことも彼の才能が開花した要因の一つと言えるでしょう。

今後の展望

ワシントン・ウィザーズは、バブ・カリントンを中心にチームを再建していく方針を示しており、彼にかかる期待は非常に大きいものがあります。ルーキーシーズンからどれだけの活躍を見せるのか、彼の成長から目が離せません。

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