ガイデッド・バイ・ヴォイシズ

ガイデッド・バイ・ヴォイシズ (Guided By Voices)

ガイデッド・バイ・ヴォイシズ（Guided By Voices、GBV）は、アメリカ合衆国オハイオ州デイトン出身のロックバンドです。1983年に、当時学校教師であったロバート・ポラードを中心に結成されました。GBVは、そのキャリアの中で何度か解散と再結成を繰り返しており、2004年に一度解散した後、2010年に再結成。その後2014年に再び解散しましたが、2016年に2度目の再結成を果たし、現在も活動を続けています。

GBVは、ペイヴメントなどのバンドと共に、ローファイ・インディーロックの中心的バンドとして知られています。彼らの音楽は、意図的に音質を粗くしたローファイサウンドと、キャッチーなメロディーが特徴です。短い楽曲が多く、パンクやパワーポップの影響も感じられます。

多作なバンド

GBVは、非常に多作なバンドとしても知られています。ロバート・ポラードの旺盛な創作意欲により、GBV本体の作品に加えて、メンバーのサイドプロジェクトを含めると、膨大な数の楽曲が発表されています。そのリリース頻度は凄まじく、ファンを飽きさせることがありません。

ディスコグラフィー

以下に、GBVの主なスタジオアルバムを列挙します。

Devil Between My Toes (1987年)
Sandbox (1987年)
Self-Inflicted Aerial Nostalgia (1989年)
Same Place the Fly Got Smashed (1990年)
Propeller (1992年)
Vampire on Titus (1993年)
Bee Thousand (1994年)
Alien Lanes (1995年)
Under the Bushes Under the Stars (1996年)
Tonics & Twisted Chasers (1996年)
Mag Earwhig! (1997年)
Do the Collapse (1999年)
Isolation Drills (2001年)
Universal Truths and Cycles (2002年)
Earthquake Glue (2003年)
Half Smiles of the Decomposed (2004年)
Let's Go Eat the Factory (2012年)
Class Clown Spots a UFO (2012年)
The Bears for Lunch (2012年)
English Little League (2013年)
Motivational Jumpsuit (2014年)
Cool Planet (2014年)
Please Be Honest (2016年)
August by Cake (2017年)
How Do You Spell Heaven (2017年)
Space Gun (2018年)
Zeppelin Over China (2019年)
Warp and Woof (2019年)
Sweating the Plague (2019年)
Surrender Your Poppy Field (2020年)
Mirrored Aztec (2020年)
Styles We Paid For (2020年)
Earth Man Blues (2021年)
It's Not Them. It Couldn't Be Them. It Is Them! (2021年)
Crystal Nuns Cathedral (2022年)
Tremblers and Goggles by Rank (2022年)
La La Land (2023年)
Welshpool Frillies (2023年)
Nowhere to Go but Up (2023年)
Strut of Kings (2024年)

上記のリストは、GBVの膨大なディスコグラフィーの一部に過ぎません。彼らの音楽に興味を持った方は、ぜひ他の作品もチェックしてみてください。

外部リンク

公式ウェブサイト
Guided By Voices (GuidedByVoicesOfficial) - Facebook - Facebook
* ガイデッド・バイ・ヴォイシズ・データベース

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