ガクヅケ

ガクヅケについて

ガクヅケは日本のお笑いコンビで、マセキ芸能社に所属しています。メンバーは2人で、船引亮佑（ふなびき りょうすけ）と木田（きだ）です。船引は1989年生まれで、兵庫県姫路市出身。神戸大学の経済学部を卒業し、趣味としてはネット大喜利や公募、手巻きパーティーを楽しんでいます。また、特技としては「ぷよぷよ」のプレイが挙げられ、17連鎖を達成したことがありますが、ある番組への出演では3連鎖に留まったというエピソードもあります。

一方、木田は1993年生まれの奈良県奈良市出身で、奈良県立高円高等学校を卒業後に大阪ビジュアルアーツ専門学校に進学しました。彼は、ブログや日本語ラップ鑑賞、怪談といった多彩な趣味を持っています。特に、バトルラップでは2013年の大会でベスト8に進出したこともあり、囲碁に関しても小学生時代に全国出場の経験があります。

ガクヅケの結成は、木田が新今宮に住むことになり、その近くに住んでいた船引と知り合った経緯から始まります。それまではそれぞれ「昆布ろせん」と「アクター木田」として活動していましたが、上京することを決めた木田が船引を相方に選びました。2015年にはマセキ芸能社の下部組織に所属し、2021年にはキングオブコントの準決勝に進出するなど着実に実績を積み重ねています。

芸風と活躍の実績

ガクヅケの芸風は主にコントに重きを置いており、BGMにJ-POPを用いることや不条理な設定が特徴です。ボケとツッコミの役割はネタによって変わるため、多彩な笑いを提供しています。彼らは、自主制作のラジオ「ガクヅケハウスラジオ」なども展開し、ファンとのコミュニケーションを大切にしている様子が伺えます。

また、コンビ名の由来についても独特なエピソードがあります。木田が以前勤務していたボウリング場での出来事から発案が生まれたそうで、特に意味はないものの、響きの良さが選ばれたようです。これにより、個性的なイメージを持つガクヅケは広く認識されるようになりました。

出演作品

テレビやラジオ、YouTubeなど、多岐にわたって活躍している彼らは、さまざまなメディアでその魅力を放っています。「ミュージャック」や「水曜日のダウンタウン」、「アメトーーク!」など、人気番組への出演が多数確認されています。また、木田は個人としてもラップのアルバムをリリースしており、音楽的なセンスも見せています。

未来に向けて彼らがどのように成長していくのか、今後の活動も目が離せません。ガクヅケならではの笑いや独自の視点を持ったコンテンツは、多くのファンに支持される要素が詰まっています。これからも新たな挑戦に満ちあふれた活動が期待されることでしょう。

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