ガディアガ・モハマド・アルバシール

ガディアガ・モハマド・アルバシール（阿巴西、Mohammad Al Bachir Gadiaga、1998年4月27日 - ）は、台湾のプロバスケットボール選手です。B.LEAGUEの秋田ノーザンハピネッツに所属し、ポジションはシューティングガード・スモールフォワードを担います。

来歴

千葉県で生まれ、3歳から10歳までをセネガルで過ごした後、台湾へ移住しました。中学時代まではテコンドーに打ち込んでいましたが、高校に入学してから本格的にバスケットボールを始めました。

世新大学に進学後は、その才能を開花させ、2018-19シーズンには大学2部リーグで優勝、2020-21シーズンには1部リーグで準優勝を飾るなど、チームの中心選手として活躍しました。

大学卒業後の2020年、T1 リーグのNew Taipei CTBC DEAに加入。プロとしてのキャリアをスタートさせると、2シーズン連続でレギュラーシーズンMVPに輝くという、目覚ましい活躍を見せました。また、同年には国籍をセネガルから台湾に変更しています。

2024年、B.LEAGUEの秋田ノーザンハピネッツへ移籍。日本での新たな挑戦を始めています。

チャイニーズタイペイ代表

2021年からはチャイニーズタイペイ代表としても活躍しています。

2024年11月には、2025年FIBAアジアカップ予選のメンバーに選出され、2025年1月21日に行われた香港戦では、ゲームハイとなる18得点を記録しました。

人物

父親はフランスとセネガルのハーフで、留学を機に台湾へ移住。母親は中央アフリカ生まれで、南アフリカとアフリカ系アメリカ人のハーフという、国際色豊かな家庭環境で育ちました。両親は台湾で出会い、結婚後に日本へ移住しています。

チャイニーズタイペイ代表歴

2025 FIBAアジアカップ予選

外部リンク

ガディアガ・モハマド・アルバシール - 秋田ノーザンハピネッツ


関連項目
* バスケットボール選手一覧

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