ギブアップ嬢

ギブアップ嬢



『ギブアップ嬢』は、2010年10月から2011年3月まで日本テレビ系列で放送されたトークバラエティ番組です。毎週火曜日の深夜に、松嶋尚美(オセロ)さん、森三中さん、ハリセンボンさん、柳原可奈子さんといった人気女芸人たちがレギュラー出演し、様々なゲストを迎えて、際どいトークを繰り広げました。

番組内容



番組のメイン企画は「ギブアップ・トーク」。女芸人たちがゲストに対し、容赦なく際どい質問を連発し、ゲストが30分間耐えきることができれば賞金を獲得できるというルールでした。しかし、耐えきれずにギブアップボタンを押してしまうと、賞金は次回に繰り越されるというシビアなシステムも採用されていました。ゲストが追い詰められるほどに、過去の恥ずかしい映像や秘密が暴露される「ギブアップ・ドア」が登場し、番組をさらに盛り上げました。ドアが開く際には『オペラ座の怪人』の音楽が流れ、緊迫感を高めていました。

その他にも、ユニークな企画が多数ありました。

生娘48
黒沢かずこさんと近藤春菜さんが、「現代の乱れた性に警鐘を鳴らす」という名目で、男性との交際経験がない女性たちを集めてアイドルユニットを結成するコーナー。AKB48を彷彿とさせる企画で、話題を集めました。
ギブアップ飯
レギュラー出演者やゲストが料理の腕を競い、他の出演者がその味を判定するコーナー。まずいと判定された料理を作った人には、炭酸ガスが噴射されるという罰ゲームがありました。

出演者



松嶋尚美(オセロ)
森三中黒沢かずこ村上知子大島美幸
ハリセンボン(近藤春菜箕輪はるか
柳原可奈子

ネット局と放送休止



一部地域では放送時間が異なったり、特別番組の影響で休止になったりするなどの対応がありました。東日本大震災の影響で放送休止になった回もありましたが、後日改めて放送されました。

スタッフ



番組は、多くのスタッフによって支えられていました。ナレーションはDJ.ナイクさんが担当し、構成は桜井慎一さんと木南広明さんが担当しました。また、プロデューサーは毛利忍さん、佐々木俊勝さん、上原敏明さん、村上早苗さんが務め、チーフプロデューサーは安岡喜郎さんが務めました。

特別番組



2011年1月1日には、当番組をベースにした生放送特別番組『EXILEvs女芸人軍団 2011年もネバーギブアップ!日本一アブない新年会SP』が放送されました。

評価



『ギブアップ嬢』は、深夜番組ならではの際どい企画や、人気女芸人たちの絶妙な掛け合いが人気を博しました。ゲストの意外な一面が垣間見えるトークや、体を張った企画など、見どころ満載の番組でした。

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