ギャグコロスタジオ

ギャグコロスタジオ

『ギャグコロスタジオ』は、テレビ東京系列で放送されたバラエティ番組で、正式名称は『ギャグコロスタジオ Gスタ』です。この番組は、2004年の4月4日から始まり、2005年の3月27日までの間、毎週日曜日の10:00から10:30に放送されました。番組は小学生をターゲットにしており、人気の二つのアニメ『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』と『コロッケ!』を中心に構成されています。

放送内容

『ギャグコロスタジオ』は、月曜から金曜の6:45から7:30に放送されている『おはスタ』の派生番組として位置付けられています。番組の構成には、アニメの放送に加えて、出演者による軽妙なトークセッションが組み合わされています。初回とその翌週の収録は出演者である大沢あかねの自宅で行われ、その後『おはスタ』のスタジオを拠点にして撮影が進められました。また、エンディング近くでは屋外ロケも行われ、視聴者に飽きさせない工夫が凝らされました。

番組は多様なロケ地を訪れ、小学館やゲーム製作会社のコナミなどを訪問する企画もありました。最終回にあたる2005年3月27日の放送をもって番組は終了し、4月3日からは新たなアニメ『MÄR -メルヘヴン-』の放送が始まりました。

アニメコーナー

絶体絶命でんぢゃらすじーさん

このコーナーは主に番組の前半に放送され、本編の後には特別な番外編演出もあり、放送時間は約5分の短編です。

コロッケ!

後半のコーナーとして放送されるこの内容は、以前放送されていた30分アニメの続編です。こちらは15分の枠で展開されました。

実写コーナー

番組にはいくつかの実写コーナーもあり、例えば『ダジャレげきじょう』では、出演者が1本から3本のダジャレを披露する短いコーナーが設けられていました。また、後期の『なぞなぞ』ではゲストやビックスモールンが出題するなぞなぞに対して、あかねちゃんや鉄拳王が挑戦しました。さらに、鉄拳王は毎回スケッチブックを用いてネタを披露するコーナーも人気を博しました。

番組は子供向けに作られながらも、多彩な出演者とそれぞれのキャラクターを生かした内容で、視聴者に楽しんでもらう努力がなされていました。一定の人気を集めたものの、地上波での放送時間の制限から、キッズステーションでは26回までの放送に留まることになりました。

主な出演者

この番組には大沢あかねや鉄拳王、宇宙兄弟ビックスモールン、たかね（細山貴嶺）などが出演しました。また、番組の前期には他の子役タレントも加わり、特に「ダジャレげきじょう」では多くの子役が活躍していました。後期には、出演者のリニューアルがあり、たかねだけが出演する形となりました。

このように、『ギャグコロスタジオ』は、アニメと実写が融合した多様な内容で視聴者を楽しませたバラエティ番組として、多くの人々に愛されたことが窺えます。

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