クエンティン・ジョンストン

クエンティン・ジョンストン

クエンティン・ジョンストン（Quentin Johnston）は、2001年9月6日生まれのアメリカンフットボール選手。NFLのロサンゼルス・チャージャーズにワイドレシーバー（WR）として所属しています。テキサス州テンプルで生まれ育ち、大学時代からその才能を発揮し、プロの世界へと進みました。

大学時代

ジョンストンは、テキサスクリスチャン大学（TCU）に進学後、1年目からスターティングメンバーに名を連ねました。恵まれた体格と高い身体能力を生かしたプレーで、チームの攻撃に大きく貢献しました。

2021年の2年生シーズンには、634レシーブ獲得ヤード、6つのレシービングタッチダウンを記録。その活躍が認められ、オールビッグ12ファーストチームに選出されました。この頃から、ジョンストンはカレッジフットボール界で注目を集める存在となっていきます。

2022年の3年生シーズンも、ジョンストンは引き続きチームの中心選手として活躍しました。この年もオールビッグ12ファーストチームに選ばれ、2年連続での受賞となりました。特に、カレッジフットボールプレーオフ（CFP）の準決勝、ミシガン大学とのフィエスタボウルでのパフォーマンスは圧巻でした。この試合でジョンストンは、163レシーブ獲得ヤードを記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。TCUはこの勢いのまま決勝まで進みましたが、ジョージア大学とのチャンピオンシップではジョンストン自身も不振に終わり、チームも大敗を喫して優勝を逃しました。

プロ入り

大学での活躍を経て、ジョンストンはNFLドラフトにアーリーエントリー。高い評価を受け、ロサンゼルス・チャージャーズから指名を受けました。チャージャーズでは、持ち前のスピードとキャッチング技術を生かし、エースレシーバーとしての活躍が期待されています。今後のNFLでの活躍が非常に楽しみな選手の一人です。

プレースタイル

ジョンストンの最大の武器は、その恵まれた体格と身体能力です。身長193cm、体重105kgという体格を生かした力強いプレーが特徴です。また、スピードにも優れており、ロングパスを難なくキャッチする能力も持ち合わせています。さらに、ボールをキャッチしてからのランアフターキャッチも得意としており、一度ボールを持つと、相手ディフェンダーをかわしながら大きくゲインすることができます。これらの能力を総合的に見ると、ジョンストンはまさに現代のアメリカンフットボール界を代表するワイドレシーバーと言えるでしょう。

外部リンク

クエンティン・ジョンストン - X（旧Twitter）: @MrJohnston____
TCU Horned Frogs bio: https://gofrogs.com/sports/football/roster/quentin-johnston/9342

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