クラシックダンジョン 〜扶翼の魔装陣〜 とその続編、クラシックダンジョンX2
『クラシックダンジョン 〜扶翼の魔装陣〜』は、
日本一ソフトウェアによって
2010年2月18日に発売された
PlayStation Portable用のアクションRPGです。また、2011年3月24日にはその続編『クラシックダンジョンX2』がリリースされました。いずれもレトロなドット絵とサウンドで特徴づけられており、プレイヤーにノスタルジックな体験を提供します。特にBGMはZIZZ STUDIOが手がけており、レトロな雰囲気を加えています。
概要
ゲームは、プレイヤーが自由にキャラクターをカスタマイズし、探索と戦闘を行うスタイルが魅力です。“魔装陣”と呼ばれるシステムでは、キャラクターのステータスを自由に設定でき、さらには顔を描く「おえかきエディタ」機能も搭載されています。この自由度の高いカスタマイズ性は、多くのプレイヤーを引き付ける要因となっています。ダンジョンの構造が毎回変わる「ランジョン」や、アクションRPGならではのやり込み要素が満載です。
ゲームシステム
キャラクターメイキング
プレイヤーはキャラクターの名前、性別、職業などを設定でき、さらに顔やセリフを個別にエディットすることが可能です。これにより、プレイヤーのスタイルに合わせたユニークなキャラクターを生み出すことができます。
エディット機能
『クラシックダンジョンX2』では新たに「アドバンスドモード」が導入され、より詳細なカスタマイズが実現されました。これにより、自作のBGMや独自の武器説明文、キャラクター間の関係図まで作成が可能に。ゲーム内で制作したドット絵を使って、プレイヤー自らの音楽を流すこともできます。
職業
ゲーム内の職業は多様で、各職業には特有の特性があります。例えば、戦士はバランスが良く、ガーディアンは防御に特化しています。『クラシックダンジョンX2』ではさらにジョブスキルが追加され、各職業の役割が向上しています。
装備品と魔装陣
装備品には特徴的な称号が付与され、能力が変化します。また、魔装陣のシステムにより、キャラクターの能力強化が可能です。主役を設定し、周囲に脇役を配置することで強化が行われ、戦略的な楽しみが加えられています。
ストーリーとキャラクター
物語は、プレイヤーが個性豊かなキャラクターたちと共に冒険を繰り広げる形式をとっています。『クラシックダンジョン 〜扶翼の魔装陣〜』には、プティングという強欲な少女や、心配性な少年ソウマなど、多彩なキャラクターが登場します。また、続編『X2』でも新たな主人公が不明な罪で流刑地に送られ、仲間たちとダンジョンを攻略するストーリーが展開されます。
結論
『クラシックダンジョン 〜扶翼の魔装陣〜』と続編『X2』は、自由なキャラメイク、豊富なやり込み要素、魅力的なキャラクターたちが織りなす不思議な冒険を提供しています。プレイヤーは、自分だけのキャラクターを作り上げ、個性的なストーリーを体験しながら長時間楽しむことができるでしょう。