クラブフィールズ・リンダ

クラブフィールズ・リンダについて

クラブフィールズ・リンダは、北海道の札幌市と江別市をホームタウンに持つ女子サッカーのクラブチームです。このクラブは、もともと「ほくでんスポーツフィールズ」という団体が運営していたものであり、現在は「北海道スポーツ企画」に運営が移されています。また、同じ系列には男子社会人チームとして「ノルブリッツ北海道FC」が存在しています。

歴史と発展

クラブフィールズ・リンダの前身は、1979年に創設された「札幌リンダ」で、2003年5月にはほくでんスポーツフィールズの女子チームと混合チームを結成。その後、2005年4月にこの2つのチームが統合されて「クラブフィールズ・リンダ」となりました。このクラブは、北海道内の女子サッカーの振興に大きく寄与してきています。

現在、クラブには中学生年代を含む約30人の選手が在籍しており、さまざまな年代の大会に参加しています。特に、北海道女子サッカーリーグをはじめとする多くの大会に挑戦しており、U-15やU-18の大会にも積極的にエントリーしています。2010年には全日本女子ユース (U-15)サッカー選手権大会で3位入賞を果たし、同年の全日本女子ユース(U-15)フットサル大会プレ大会では優勝を獲得しています。

戦績と大会成績

クラブフィールズ・リンダは、今までにいくつもの大会で素晴らしい戦績を収めてきました。たとえば、皇后杯には2016年までに9回出場しており、この大会における実績も注目されています。

JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会

• - 2008年 - グループリーグ敗退
• - 2009年 - 北海道予選敗退
• - 2010年 - 3位
• - 2011年 - グループリーグ敗退

JFA 全日本U-15女子フットサル大会

• - 2010年 - 優勝
• - 2014年 - 準優勝
• - 2015年 - 準優勝

これらの成績からも分かるように、クラブは着実に実力をつけており、今後の成長が期待されます。特に、若手選手の育成に力を入れており、将来的にはより多くの選手が全国で活躍できるような環境を整えています。

出身選手

クラブフィールズ・リンダからは、多くの優秀な選手が巣立っています。例えば、現役のなでしこジャパン主将である熊谷紗希選手は、元々FCバイエルン・ミュンヘンやオリンピック・リヨン、浦和レッドダイヤモンズ・レディースに所属していました。また、小松良子選手や神成美紀選手はそれぞれ名のあるクラブで活躍しています。

このような出身選手たちが各地で活躍することで、クラブの名声はますます広がりを見せています。今後もクラブフィールズ・リンダは、女子サッカー界において重要な役割を果たし続けることでしょう。

公式サイト

詳細な情報や最新の活動については、クラブフィールズ・リンダの公式サイトで確認できます。

もう一度検索