グッバイ★ハロー

グッバイ★ハロー 日本縦断駅伝旅

『グッバイ★ハロー 日本縦断駅伝旅』は、2012年4月2日からMXTVで放送が始まった、日本全国を巡る旅番組でありバラエティ番組です。この番組では、吉本興業の人気芸人がペアを組んで、1泊2日の形で各都道府県を訪れ、その様子を視聴者に届けます。ナレーションは博多華丸・大吉の華丸が手掛け、楽しいトークや独自の企画が展開されます。

番組の形式

ここでは番組の特徴的なルールを紹介します。まず、参加する芸人は2人1組であり、指定された都道府県を選択し、2日間にわたる旅を行います。番組は沖縄からスタートし、徐々に北上していくスタイルで進行します。また、旅の途中で芸人同士がパートナーを変えながら新たな旅を続けることも特徴的です。1つの都道府県は2週にわたって放送され、出演した芸人は2県を跨いでの放送となります。

旅のスタート時には、スタッフからスケジュールが提示されますが、宿泊を除くすべての行動は自由なため、参加者は視聴者から寄せられた「ご当地ログ」を参考にして旅を進めていきます。この「ご当地ログ」は、スマートフォンに表示され、現地の情報やおすすめスポットが記載されています。もしこれ以外の場所を訪れる場合、撮影許可を得るために芸人たちが自ら交渉を行う姿も見ものです。

費用と楽しみ

旅の費用は基本的に芸人の自腹です。宿泊の翌朝には「精算タイム」があり、ここで「月とすっぽんサイコロ」を振ります。月が出れば費用は番組が負担し、すっぽんが出てしまうと全額自腹になります。さらに、支払いに困った際には独自の「グッバイ★ハローコイン」を利用してコイントスを行うこともできます。

宿に到着すると、現地の名産にちなんだキーホルダーを持った吉本の47都道府県住みます芸人が登場します。これにより、地域の魅力が直接伝わり、視聴者も楽しめる演出が施されています。

宿屋では、仕事や未来について真剣な話が展開されるのもこの番組の醍醐味で、風呂上がりの食事や飲酒を交えたトークが恒例となっています。こうしたシーンからは、芸人たちの人間性や絆が垣間見え、親近感を抱く視聴者も多いでしょう。

制作と受賞歴

この番組は、以下のスタッフによって supportされています：構成は大塚博信、塩野智章、ビル坂恵らが手掛け、カメラには中川利春、編集には馬場泰彦と田村義景が関わっています。また、製作協力として、バックアップメディア、SonyMusic、吉本興業が名を連ねています。

DVDと関連情報

本番組のファーストシリーズは、2013年1月23日にDVDとして発売されており、沖縄県から大分県までの旅が収録されています。

番組はその独自のスタイルにより、多くの視聴者に支持され続けており、旅の楽しさをダイレクトに伝える一つの媒体として大きな役割を果たしています。

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