ゲームぎゃざ

『ゲームぎゃざ』は、1999年8月から2006年4・5月号にかけてホビージャパンから月刊で発行されていたゲーム雑誌です。通巻80号をもって休刊し、その後『GAME JAPAN』としてリニューアルされました。

概要

創刊当初は、トレーディングカードゲーム（TCG）、中でも特に『マジック:ザ・ギャザリング（MtG）』に重点を置いていました。雑誌名もMtGを意識して名付けられ、毎号表紙にはMtGのロゴが飾られていたため、MtGプレイヤーの間では準公式・必読雑誌として認識されていました。

しかし、日本におけるMtGの人気が低下するにつれて、2003年2月号からは表紙にMtGのロゴや「ぎゃざガール」を掲載しない形にリニューアルされました。その後、『ダンジョンズ&ドラゴンズ（第3版）』などのテーブルトークRPGや『三国志大戦』などのアーケードゲームの記事が増加しました。2004年にはMtGの記事を『マナバーン』として分離するなど、徐々にMtGの記事は減少していきました。そして、2006年3月に『GAME JAPAN』へとリニューアルし、その歴史に幕を閉じました。

ぎゃざガール

刊行初期の表紙には、田中久仁彦氏によって描かれた12人の少女キャラクターが登場していました。これらは後に「ぎゃざガール」と称され、彼女らをモチーフにしたTCGアクセサリ類（デッキケースやカードスリーブなど）が発売されました。2002年から2004年頃には、ホビージャパン社の公式サイトも開設されていました。

2017年からは、ホビージャパン社の田中久仁彦公式ネットマガジン『ONE VISIONS』において、描き下ろしの新規イラストが掲載されています。

関連情報

• - ホビージャパン
• - マジック:ザ・ギャザリング
• - デュエルファイター刃
• - 読者参加型ゲーム
• - 幻奏戦記RuLiLuRa

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