ココロオークション

ココロオークションの紹介

ココロオークションは、日本のロックバンドであり、関西大学軽音楽部での同級生4人によって2011年に結成されました。彼らのバンド名には「自分たちの音楽を聴いてくれた人のココロの価値を高めていきたい」という強い思いが込められています。アグレッシブなサウンドと力強いメッセージを持った音楽で、多くのファンを魅了しています。

幕開けと初期の成功

2011年の春、ココロオークションは関西最大の音楽コンテスト「eo Music Try 2011」に出場し、681組の中から見事に決勝へと駒を進めました。結果、グランプリを受賞し、賞金100万円を手にしました。これは彼らにとって大きな自信となり、音楽活動の本格的なスタートを飾るものでした。

2012年の春には、1stミニアルバム「TICKET」をリリースし、同年に配信限定シングル「ヒカリ」を発表。この楽曲は大阪マラソンとのコラボレーションとして選ばれ、その後も「若草山Music Fes」や「MINAMI WHEEL 2012」、「見放題2012」といったイベントに出演し、知名度を高めていきました。

さらなる成長と新たな挑戦

2013年にリリースされた2ndミニアルバム「深海燈」は、また一歩踏み込んだ音楽性を示すものであり、同世代の仲間たちと共に「宇宙フェス」を開催するなど、音楽シーンでの活動をさらに拡張しました。初のワンマンライブでは、250人を動員し、チケットも瞬時に売り切れるなど、人気を確立しました。

しかし、2014年にはGt.冨山が脱退し、一時的な困難を迎えました。それでも、同年の秋にリリースした3rdミニアルバム「七色のダイス」は全国流通としては初の作品であり、タワーレコードの推奨作品としても選ばれました。

メジャーデビューそして活動の多様化

2016年には、5周年のワンマンライブで新メンバーのテンメイが正式に加入し、BOGUS RECORDSからメジャーデビューを果たしました。以降の作品はメジャーのレーベルからのリリースとなり、2017年にはメジャー2ndミニアルバム「CINEMA」、3rdミニアルバム「夏の夜の夢」のリリースを行いました。また、様々な音楽フェスにも出演し、広く認知される存在となっています。

メジャーからの独立と今後の展望

2020年には通販限定ミニアルバム『Memorandum』を最後に、メジャーレコードから離れ独立した活動をスタートしました。これからもココロオークションは、リスナーの心に響く音楽を追求し続け、多くのファンの期待に応えることでしょう。これまでの活動を支えてきた多くのミュージシャンや著名人たちの応援もあり、彼らの今後の展開に目が離せません。

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