ココロコロン - 長野県発の女性マルチアイドルデュオ
ココロコロンは、
長野県を拠点に活躍した女性マルチ
アイドルデュオであり、音楽活動を通じて多くのファンに愛されていました。彼女たちは2005年10月にデビューし、その当初から地元信州を中心に活動を展開しました。所属事務所はRolling Globe Recordsで、キャッチフレーズは「素顔の
アイドル」として親しまれていました。
活動の軌跡
ココロコロンは、2006年2月4日に5曲入りのCD『乙女ゴコロ』で正式にデビューを果たしました。それ以来、彼女たちの音楽的な活動は徐々に広がり、2007年にはセカンドシングル「夢を叶えよう」が北信越
ベースボール・チャレンジ・リーグに所属する
信濃グランセローズの公式イメージソングに採用されました。この年、彼女たちは公式サポーターとしても活動し、地域イベントやプロモーションに参加しました。
また同年、
テレビ信州の番組「
ゆうがたGet!」のレギュラーとして出演するようになり、その企画のチャレンジコーナーのテーマ曲「GOAL」も彼女たちの楽曲が採用されるなど、メディアへの露出も増えていきました。
2009年5月9日には、ホクト文化ホールにて初のワンマンコンサートを開催しました。この公演には329名の観客が付き、特に「素顔」を共に合唱する様子は多くのファンにとって忘れられない思い出となったことでしょう。
解散と再結成
2010年には活動を終え、解散を迎えましたが、2013年には千曲市誕生10周年記念のイベント「食Kingフェスティバルin千曲」に出演し、過去のファンの心を再燃させました。さらに2017年には、かつてのイメージソングに携わった
信濃グランセローズがチーム創設11年目で初優勝を果たしたことを受け、期間限定で再結成し、リーグチャンピオンシップにも参加しました。
音楽作品
ココロコロンの音楽作品には数多くのオリジナル曲やCDがありました。代表作には「乙女ゴコロ」「平成ラブロマンス」「天使の歌」が含まれます。特に「夢を叶えよう」は、
信濃グランセローズの公式イメージソングとして評価され、地域のファンに強く印象付ける楽曲となりました。さらに、彼女たちの音楽はその後も様々なグループに引き継がれるなど、長く愛され続けています。
メンバー
ココロコロンのメンバーは、かほ(Kaho)とえりな(Erina)の2人で構成されていました。二人とも
長野県出身で、次のようなプロフィールがあります。
一時、みわ(Miwa)というメンバーも在籍していましたが、彼女は脱退し、その後ブラック・クレヨンというユニットで活動するようになりました。
メディアの取り上げ
ココロコロンは、地元メディアでも頻繁に取り上げられました。2006年から2007年にかけて、長野市民新聞や
信濃毎日新聞、
朝日新聞長野県版などに紹介され、さらに雑誌「comfy」にも取り上げられるなど、様々な形で注目される存在でした。
ココロコロンはその短い活動期間にもかかわらず、多くの人々に感動と明るさをもたらし続ける
アイドルグループでした。彼女たちの音楽や活動は、今でも多くの人々の記憶に残り、地域に根ざした魅力を持っています。