コブクロ

コブクロ（KOBUKURO）

コブクロは、日本の音楽デュオで、メンバーは黒田俊介と小渕健太郎から成ります。彼らは、1998年に結成されて以来、数々のヒット曲を送り出し、多くのファンに支持されています。音楽だけでなく、彼らの人柄やファンとの絆も魅力の一つとなっています。コブクロは、ワーナーミュージック・ジャパンに所属し、ミノスケオフィスコブクロに所属しています。

結成の経緯

彼らの出会いは1998年5月、堺市の堺東銀座通り商店街で行われた路上ライブでのことでした。小渕は当時、サニックスのセールスマンとして働いており、週末に路上ライブを行っていた。その後、ストリートミュージシャンとして活動していた黒田と意気投合し、短期間内に楽曲提供やコーラスを行うようになります。これがきっかけで、彼らはユニットを結成することになります。

ユニット名「コブクロ」は、小渕の名前「こぶち」と黒田の名前「くろだ」から取られています。この名前は、最初の楽曲の歌詞カードに記載されたことがきっかけで正式に採用されました。初期は名義としての使用が主でしたが、徐々にデュオ名として定着しました。ファンは「コブファミ」と呼ばれ、彼らの活動をサポートしています。

音楽活動

コブクロは、オリジナル楽曲のほとんどをメンバー自らが作詞・作曲しています。特に、ほとんどの楽曲を小渕が手掛けており、2004年以降はセルフプロデュースに切り替え、音楽制作において自由度が増しました。彼らは、ライブでも自身の楽曲にアレンジを加えながら演奏を行っています。

コブクロの活動には、多くのシングルが含まれます。「桜」「YELL〜エール〜」「君という名の翼」など、これまでの代表曲は多岐にわたります。また、2021年1月にはYouTube公式チャンネルを立ち上げ、等身大の姿をファンに届けています。

海外での活動

2014年には台湾で初の海外公演を行い、以来台湾での人気が高まりました。2019年には大阪上海交流友好大使に就任し、初の上海ライブも成功を収めました。彼らは、アジア圏でもファンを増やし続けています。

メンバー

• - 黒田俊介（ボーカル担当、1977年生まれ）は、ストリートでの活動を経て、コブクロのメインボーカリストとして知られています。
• - 小渕健太郎（ボーカル・ギター担当、1977年生まれ）は、多才であり、自らの作詞作曲はもちろん、様々な楽器も演奏します。

思い出とエピソード

コブクロは、出身地・堺市を大切にし、地域とのつながりを深めています。特に、和歌山市でのファンフェスタはファンに愛されており、毎年多くの人が訪れるイベントとなっています。2000年代初頭には、インディーズ活動からメジャーデビューを果たし、瞬く間に名を馳せるようになりました。

まとめ

コブクロは、音楽だけでなく、ファンとの絆を大切にしながら、音楽シーンで輝く存在です。彼らの音楽は、聴く人の心に寄り添う歌詞とメロディーで成り立っており、これからも多くの人に愛され続けることでしょう。

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