コーズウェイ・ポイント

コーズウェイ・ポイントは、シンガポール国内で7番目の規模を誇る大型ショッピングモールです。シンガポール北部に位置するウッドランズの中心街にあり、ウッドランズ駅とウッドランズ・リージョナル・バス・インターチェンジに隣接しているため、交通アクセスが非常に便利です。

モール内には、地上7階、地下2階にわたって約250の小売店が軒を連ねています。中核となる店舗としては、デパートのメトロ、地元で人気のベーカリーチェーンであるベンガワン・ソロ、スーパーマーケットのコールド・ストレージ、アパレルブランドのエスプリ、銀行の華僑銀行、コンビニエンスストアのセブンイレブン、書店の大衆書局、アミューズメント施設のタイムゾーンなどがあります。また、飲食店も充実しており、デリフランス、マクドナルド、フレッシュネスバーガー、KFC、クリスタル・ジェイド・レストランなど、様々なジャンルのレストランが楽しめます。

特にコーズウェイ・ポイントは、シンガポール国内のショッピングモールの中でも最もマレーシアに近い場所に位置しているという特徴があります。

現在、コーズウェイ・ポイントでは、大規模な改装工事が進行中です。この改装工事には、30ヶ月の期間と7200万シンガポールドルが投じられています。主な目的は、店舗の見通しの改善と、小売スペースの増設です。そのため、エレベーターがより便利な場所に移設され、5階には飲食店が集まる新たなスペースが設けられました。さらに、新しい小売店の入居も予定されており、モール全体の魅力がさらに向上することが期待されています。

この改装工事によって、コーズウェイ・ポイントは、地域住民だけでなく、近隣諸国からの訪問者にとっても、より快適で魅力的なショッピング体験を提供できる場所になるでしょう。

[出典]

Cheong Suk-Wai, "It's a MALL world after all", The Sunday Times, 2 April 2006
Frasers Centrepoint Trust, Causeway Point/Asset Enhancement Initiative - Press Release, 23 July 2010

[外部リンク]

* Causeway Point

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