ゴルゴ13 第二章イカロスの謎
『ゴルゴ13 第二章イカロスの謎』は、1990年にビック東海より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトです。1988年に発売された『ゴルゴ13 第一章神々の黄昏』の続編にあたります。
概要
前作からの変更点として、水中・空中ステージがなくなり、車を操作するステージが追加されました。また、時間経過によるライフ減少の代わりに時間制限が設けられています。ポーズ時に流れる曲も変更されています。ゲーム中には、「ステージ5-5」が「ステージ6-5」と誤表記されるなどのバグも存在します。
北米では『The Mafat Conspiracy』というタイトルで発売されました。
ストーリー
アメリカの軍事衛星「SK2」が墜落する事件が発生。同時期に、「マファト革命軍」を名乗る組織から、アメリカとソビエト連邦に対し、軍事兵器・技術の引き渡しを要求する脅迫状が届きます。CIAは、バローズ博士がマファト革命軍に誘拐され、SK2の墜落には彼が開発した「サテライトジャックシステム」が利用されたことを突き止め、ゴルゴ13にバローズの救出、マファト革命軍ボスの暗殺、そしてサテライトジャックシステムの破壊を依頼します。
ステージ構成
Act 1 - in Paris
Act 2 - Escape
Act 3 - in Venezia
Act 4 - Orient Express
Act 5 - in Afghanistan
Act 6 - Epilogue
登場人物
CIA局員男: ゴルゴにバローズの救出とマファト革命軍構成員の暗殺、サテライトジャックシステムの破棄を依頼する。
ゲイムズ: CIA局員。ゴルゴに情報提供や武器の調達を行うが、Act 6でCIAの情報をソ連に流していたことが発覚。シルビアを殺害し、ソ連への亡命を図るも、空港でゴルゴに狙撃され死亡。
シルビア: ゲイムズと同様にゴルゴに情報や武器を渡すCIA局員の女性。Act 3でゴルゴと関係を持つ。Act 6でゲイムズの裏切りを知り、彼に撃たれて瀕死の状態でゴルゴにゲイムズの殺害を依頼し死亡。ゴルゴは彼女への借りから無償で依頼を引き受ける。
ゲルビッチ: Act 2に登場するKGB部長。パリにおけるCIAの動きを警戒し、ゴルゴに情報提供を求めるが拒否される。その後、戦闘ヘリでゴルゴを襲撃するも、コックピットを狙撃され死亡。
マファの腕: Act 1のボス。マファトのアジトであるパリの貿易事務所で待ち構える刺客。仮面と鎧を身に着け、巨大な刀を使う。ゴルゴとの戦闘時に「バローズは既に脱出した」と失言し、バローズの正体が露呈するきっかけとなる。Act 5ではマファト基地内で再び戦闘となる。
アーマッド・ハーン: マファト革命軍に所属する国際的テロリスト。顔の傷が特徴。Act 4のオリエント急行内でゴルゴに追い詰められ、マファト基地がアフガニスタンにあることを漏らすが、詳細な位置を伝える前にマファト側の狙撃によって暗殺される。
ボディーガード アーリー: Act 4のボスでアーマッド・ハーンのボディーガード。ターバンを巻いた身軽な男で、徒手空拳で戦う。オリエント急行内でゴルゴと対決する。
バローズ: サテライトジャックシステムを設計し、マファト革命軍に誘拐された科学者。ゴルゴの救出対象となるが、その正体はマファト革命軍のボスであり、自身の研究を軽視した者たちへの復讐として、米ソ両国の軍事衝突を企んでいた。ゴルゴに計画を見抜かれ、マファト基地を爆破してゴルゴを抹殺しようとするも失敗し、脱出した後に狙撃され死亡。
スタッフ
ゲーム・デザイン：いけだくにと
アシスタント・ゲーム・デザイン：もりいともこ
アートワーク：なかざわつとむ、やくしじみゆき、たかすぎよしみ
プログラム：もりもとりざえもん
音楽：せりーぬ（田崎寿子）
サウンド・アシスタント：WARIKASHI YOKATTA（田崎寿子）、OJAMAMUSI、なかのしょうこ
テストプレイ：竹森得泰
スペシャル・サンクス：四条いくお
* 効果音：田崎寿子
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点（満40点）を獲得。『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は14.80点（満30点）となっています。
概要
前作からの変更点として、水中・空中ステージがなくなり、車を操作するステージが追加されました。また、時間経過によるライフ減少の代わりに時間制限が設けられています。ポーズ時に流れる曲も変更されています。ゲーム中には、「ステージ5-5」が「ステージ6-5」と誤表記されるなどのバグも存在します。
北米では『The Mafat Conspiracy』というタイトルで発売されました。
ストーリー
アメリカの軍事衛星「SK2」が墜落する事件が発生。同時期に、「マファト革命軍」を名乗る組織から、アメリカとソビエト連邦に対し、軍事兵器・技術の引き渡しを要求する脅迫状が届きます。CIAは、バローズ博士がマファト革命軍に誘拐され、SK2の墜落には彼が開発した「サテライトジャックシステム」が利用されたことを突き止め、ゴルゴ13にバローズの救出、マファト革命軍ボスの暗殺、そしてサテライトジャックシステムの破壊を依頼します。
ステージ構成
Act 1 - in Paris
Act 2 - Escape
Act 3 - in Venezia
Act 4 - Orient Express
Act 5 - in Afghanistan
Act 6 - Epilogue
登場人物
CIA局員男: ゴルゴにバローズの救出とマファト革命軍構成員の暗殺、サテライトジャックシステムの破棄を依頼する。
ゲイムズ: CIA局員。ゴルゴに情報提供や武器の調達を行うが、Act 6でCIAの情報をソ連に流していたことが発覚。シルビアを殺害し、ソ連への亡命を図るも、空港でゴルゴに狙撃され死亡。
シルビア: ゲイムズと同様にゴルゴに情報や武器を渡すCIA局員の女性。Act 3でゴルゴと関係を持つ。Act 6でゲイムズの裏切りを知り、彼に撃たれて瀕死の状態でゴルゴにゲイムズの殺害を依頼し死亡。ゴルゴは彼女への借りから無償で依頼を引き受ける。
ゲルビッチ: Act 2に登場するKGB部長。パリにおけるCIAの動きを警戒し、ゴルゴに情報提供を求めるが拒否される。その後、戦闘ヘリでゴルゴを襲撃するも、コックピットを狙撃され死亡。
マファの腕: Act 1のボス。マファトのアジトであるパリの貿易事務所で待ち構える刺客。仮面と鎧を身に着け、巨大な刀を使う。ゴルゴとの戦闘時に「バローズは既に脱出した」と失言し、バローズの正体が露呈するきっかけとなる。Act 5ではマファト基地内で再び戦闘となる。
アーマッド・ハーン: マファト革命軍に所属する国際的テロリスト。顔の傷が特徴。Act 4のオリエント急行内でゴルゴに追い詰められ、マファト基地がアフガニスタンにあることを漏らすが、詳細な位置を伝える前にマファト側の狙撃によって暗殺される。
ボディーガード アーリー: Act 4のボスでアーマッド・ハーンのボディーガード。ターバンを巻いた身軽な男で、徒手空拳で戦う。オリエント急行内でゴルゴと対決する。
バローズ: サテライトジャックシステムを設計し、マファト革命軍に誘拐された科学者。ゴルゴの救出対象となるが、その正体はマファト革命軍のボスであり、自身の研究を軽視した者たちへの復讐として、米ソ両国の軍事衝突を企んでいた。ゴルゴに計画を見抜かれ、マファト基地を爆破してゴルゴを抹殺しようとするも失敗し、脱出した後に狙撃され死亡。
スタッフ
ゲーム・デザイン：いけだくにと
アシスタント・ゲーム・デザイン：もりいともこ
アートワーク：なかざわつとむ、やくしじみゆき、たかすぎよしみ
プログラム：もりもとりざえもん
音楽：せりーぬ（田崎寿子）
サウンド・アシスタント：WARIKASHI YOKATTA（田崎寿子）、OJAMAMUSI、なかのしょうこ
テストプレイ：竹森得泰
スペシャル・サンクス：四条いくお
* 効果音：田崎寿子
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点（満40点）を獲得。『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は14.80点（満30点）となっています。
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