サッカーガイアナ代表は、
ガイアナサッカー連盟 (GFA) によって構成される、
ガイアナの
サッカーの
ナショナルチームです。ホームスタジアムは、
首都ジョージタウンにあるプロヴィデンス・スタジアムです。
ガイアナは地理的には南米大陸に位置していますが、スリナムやフランス領ギアナと同様に南米
サッカー連盟には属さず、北中米カリブ海
サッカー連盟 (CONCACAF) およびその傘下の
カリブ海サッカー連合 (CFU) に加盟しています。
歴史
英領ギアナ時代
1905年、当時は
イギリス領だったトリニダード・トバゴと初の国際試合を行い、1-4で敗北しました。その後は数年から十数年に一度、トリニダード・トバゴ、オランダ領ギアナ(現スリナム)、バルバドス、ジャマイカと親善試合や3カ国によるトーナメント戦を行う程度でした。1959年3月2日には、
イギリス領ギアナとしての最後の親善試合をトリニダード・トバゴと行い、2-2で引き分けました。
独立以後
1966年の独立後初の国際試合は、1971年9月に行われたCONCACAF選手権・予選のスリナムとの2連戦でした。初戦は1-4、次戦は2-3で敗れ、本大会出場はなりませんでした。
カリビアンカップには1990年の第2回大会から参加し、翌年には本大会に出場して4位という好成績を収めました。しかし、以降は予選敗退やグループリーグ敗退が続いています。
CONCACAF選手権には、先述の1971年大会にのみ参加しました。
CONCACAFゴールドカップに改称後は、第1回大会である1991年大会から参加していますが、予選敗退が続いていました。しかし、2019年大会で本大会初出場を果たしました。
主要大会成績
未出場
2019年 - グループリーグ敗退
1989 - 不参加
1991 - 4位
以降は予選敗退やグループリーグ敗退が多数
歴代選手
ナイジェル・コーディントン
ハワード・ニュートン
ジェイク・ニュートン
サム・コックス
リッキー・シェイクス
カール・コート
マシュー・ブリッグス
歴代監督
マーヴィン・ウィルソン (1988, 1993-1994)
ゴードン・ブレイスウェイト (1991-1992)
アール・オニール (1996)
デリック・ホワイト (1998)
ジョセフ・ウィルソン (2000–2002)
ネイダー・ドス・サントス (2002–2004)
ジャマール・シャバズ (2005–2009, 2011-2012, 2015-2016, 2021-)
ウェイン・ドーバー (2009–2010, 2017)
デンジル・トンプソン (2014)
マイケル・ジョンソン (2018–2019)
マルシオ・マキシモ (2019–2021)
関連項目
ガイアナの
サッカー
GFFエリートリーグ
北中米カリブ海
サッカー連盟