サンドクロック

サンドクロック（Sandclock）

サンドクロックは、神奈川県出身の滝田周（Key&Vo）と大阪府出身の永田佳之（Gt&Vo）によって構成される男性2人組のアコースティックユニットです。彼らは今や注目の音楽アーティストとして、日本の音楽シーンで活躍しています。所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツで、レーベルは日本クラウンです。音楽のスタイルは多様で、彼らのユニークな音楽性はそのルーツから来るものです。

メンバー紹介

滝田 周

滝田周は神奈川県出身で、キーボードとボーカルを担当しています。B型で、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校を卒業後、慶応大学で学びながら音楽を始めました。独学で鍵盤を学び、多くのアーティストから影響を受けています。特に、大橋トリオや秦基博、ダニエル・パウターなどが彼の好きなアーティストです。音楽以外でも特技は暗記であり、お酒を楽しむことが好きです。中学・高校時代は野球部に所属していた経験もあります。

永田佳之

永田佳之は大阪府出身で、ギターとボーカルを担当しています。A型の彼は、放送芸術学院専門学校でギターを本格的に学び、その後のヒッチハイクでの日本一周の旅で音楽活動を本格化させました。彼は、ジェイソン・ムラーズやエド・シーランなど現代のシンガーソングライターにも影響を受けています。また、卓球が特技であり、全国大会に出場したこともあるほど。現在は、フットサルやランニング、筋トレを楽しんでいます。

ユニット名の由来

「サンドクロック」という名前は砂時計を意味します。その名の通り、メンバーである二人は、まったく異なる音楽的ルーツを持ちながら、自ら作詞作曲を行っています。歌声が入れ替わり、融合することで一つのユニークな世界観を生み出すことに由来し、この名前が付けられました。特に印象的なのは、2015年12月19日に島根県の仁摩サンドミュージアムで行った、世界一大きな砂時計の下でのライブです。

来歴と主な活動

サンドクロックは2010年に御茶ノ水KAKADOでソロとして共演し、その後2011年5月に「サンドクロック」としての結成を発表しました。伊勢佐木モールでのストリートライブは雨の日も元旦も欠かさず行い、続けざまに活躍の場を広げました。2012年には全国音楽コンテストでグランプリを獲得し、その後も自主企画イベントの「Pop Noodle」を定期的に開催し、多彩なゲストアーティストを招いています。

2014年には初の全国流通作品『LOG』でインディーズデビューを果たし、2015年にはミニアルバム『EPOCH』でメジャーデビューを果たしました。『LIFE IS FANTASY』というセカンドミニアルバムに収録されたリード曲は全国FM局でパワープレイにも選ばれ、オリコンランキングでも注目を浴びました。

メディア出演とライブ

サンドクロックはFMラジオ番組『ラジクロ！』を持ち、定期的にリスナーと直接触れ合う機会を提供しています。ワンマンライブやイベントに精力的に出演し、彼らの音楽を生で楽しむことができます。これまでの活動を経て、サンドクロックは日本の音楽シーンに欠かせない存在となりつつあります。

彼らの今後の活躍にも期待が高まります。音楽を通して、心に響く時間と空間を提供し続けることでしょう。

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