『ザ!情報ツウ』に関する詳細
概要
『ザ!情報ツウ』は、日本テレビ系列で
2002年4月1日から
2006年3月31日まで放送された
平日朝の
情報番組です。この番組は先代の『レッツ!』に続く形で開始され、主に主婦層をターゲットにした内容が特徴でした。番組の初代メイン司会者にはタレントの
峰竜太が務め、初期のアシスタントは麻木久仁子が担当していました。
麻木さんは、彼女の新たなキャリアに挑戦するため
2005年に番組を卒業し、その後、松本志のぶがアシスタントとなりました。番組名は、
2004年10月4日から
2005年4月1日まで『ザ!情報ツウ800』と変わりましたが、以降は元の名称に戻りました。特にこの番組では、タイトルロゴに『News & Entertainment』のキャッチフレーズが掲げられました。
番組には
カモノハシを模したマスコット「ハシノジョウ」が一時的に登場した後、
2005年からは情報塔をイメージした「ジョウホウトール」が新たに加わりました。彼の声は柳沢三千代が担当しました。
放送スケジュールと視聴率
番組は、
2002年・2003年には年末の大晦日まで放送されていましたが、
2004年からは年内の放送が大晦日以前に終了しました。最終回は、浜離宮恩賜庭園での花見中継が行われ、出演者全員が結集しました。
関東地区の
視聴率については、2003年の夏までは9%前後の良好な数字を記録していましたが、
2004年からは右肩下がりの傾向を見せ、
2005年の10月以降は放送時間を早める必要に迫られました。
主なコーナー
番組には多様なコーナーが存在し、特に「芸能ツウ!」や「とーく!ツウ」、「ウワサの地獄耳」といったセグメントが人気を集めました。また、「帰ってきた!
突撃!隣の晩ごはん」も注目されるコーナーの一つです。占いに関するコーナー「おみくじタマゴ」も存在し、画面上に表示される多色のタマゴの一つを選ぶことで運勢を占いました。
過去には保坂尚輝が司会を務める「週刊シェフの友」や、他にも「素敵な遺言ショー」など多ジャンルのコーナーが展開されました。
キャストと制作
出演者としては、森麻季や
斉藤まりあなどのフィールドキャスターが活躍し、コメンテーター陣にはテリー伊藤や勝谷誠彦などが毎週顔を揃えました。また、リポーターとして
阿部祐二や大竹真などの名が挙がります。
番組の制作には多くのスタッフが参加し、演出や構成を手掛けました。特に、総合演出やプロデューサーは番組の裏方として大きな役割を果たしていました。
終焉とその後
『ザ!情報ツウ』は、
2006年に終了し、その後の枠は『スッキリ!!』に引き継がれました。この新番組も当初と同様に情報提供を重視し、朝の時間帯における視聴者のニーズに応えていました。
番組の放送を通じて、多くの視聴者に親しまれ、時代を彩った『ザ!情報ツウ』の存在は今でも多くの人々の記憶に刻まれています。