ザ・グレイトバトルVI
『ザ・グレイトバトルVI』は、1997年にバンプレストから発売されたプレイステーション用ゲームです。本作は、SD（スーパーディフォルメ）にデフォルメされたロボットアニメや特撮作品のキャラクターたちが戦うクロスオーバー作品「コンパチヒーローシリーズ」の一つであり、シリーズ内シリーズである「グレイトバトルシリーズ」の第6作目にあたります。
全5話で構成されており、『ザ・グレイトバトルIII』以降の作品とは異なり、ファンタジー、SFミリタリー、西部劇といった特定のバックグラウンドを持たず、現代の地球を舞台としています。プレイヤーキャラクターの攻撃方法も、過去3作とは異なり、それぞれの原作に準拠したものが採用されています。
ゲームジャンルは横スクロールアクションですが、フラッシャージェット各機を操作するシューティングステージや、フラッシャージェットが合体した巨大ロボット・ゴッドフラッシュによる格闘アクションステージも存在します。セーブ機能や2人プレイには対応していません。シナリオ上ではヒーローたちが行動を共にしますが、ステージ途中でキャラクターを交代することはできません。
プレイヤーキャラクターは、ウイングガンダムゼロ、仮面ライダーBLACK RX、ウルトラマンパワードの3人。シリーズ皆勤であったオリジナルキャラクター・ロアは本作には登場しません。プレイステーションにハードを移したことで、キャラクター造形が3Dになっています。
平和な東京を突如、闇の軍団サタンダークネスが襲います。彼らは、人間の悪のエネルギーで邪竜神インフェリオスを甦らせ、地球を支配しようと企んでいました。この危機に、妖精シーランからフラッシュクリスタルを授かったウイングガンダムゼロ、ウルトラマンパワード、仮面ライダーBLACK RXは、閃光特捜オプティカルスリーを名乗り、サタンダークネスに立ち向かいます。
アクションステージ
オーソドックスな横スクロールアクションです。ライフゲージ制で、ゲージがなくなると残機が1つ失われます。ライフゲージは初期状態で6目盛りですが、アイテムによって最大10目盛りまで増やすことができます。通常攻撃、タメ攻撃の他に、画面全体を攻撃するマイティパワーがあります。通常攻撃はパワーアップアイテムで強化でき、マイティパワーはMGアイテムで使用回数を1回増やすことができます。
シューティングステージ
フラッシャージェットによる縦スクロールシューティングです。アクションステージと同様にライフゲージ制で、マイティパワーも使用可能です。攻撃はパワーアップアイテムを取ることで最大4段階まで強化できますが、ダメージを受けると1段階下がります。シューティング独自のサブ武器として、敵を追尾するホーミングショットと左右攻撃をするサイドショットの2つがあります。
格闘アクションステージ
巨大ロボット・ゴッドフラッシュによる1対1の対決です。通常攻撃と特定の方向キーと攻撃ボタンの組み合わせによる特殊攻撃で戦います。プレイヤーと敵キャラクター共にライフゲージの横にウエポンゲージが存在し、時間経過や攻撃によって増加します。ゲージが満タンになるごとに武器が変化し、通常攻撃と特殊攻撃も変化します。
ウイングガンダムゼロ
通常攻撃：マシンバルカン（強化時はバスターライフル）、ジャンプ時はビームサーベル
タメ攻撃：なし
マイティパワー：回転ツインバスターライフル
ウルトラマンパワード
通常攻撃：チョップ（強化時はエナジーナックル）、ジャンプ時はキック
タメ攻撃：パワードボム（移動しながらタメが可能）
マイティパワー：メガ=スペシウム光線
仮面ライダーBLACK RX
通常攻撃：リボルケイン（強化時は伸びる）、ジャンプ時はキック
タメ攻撃：ロボライダーになってのハードショット
マイティパワー：バイオライダーになっての液化攻撃
妖精シーランは、地球を守護する光の妖精の女の子で、デモシーンでステージの説明やフラッシュクリスタルの秘めた力などを教えてくれます。
皇帝ガンダムエピオンは、全宇宙の闇を支配する悪の軍団サタンダークネスの皇帝であり、封印された邪神龍インフェリオスを復活させ、その力で地球侵略を企んでいます。
邪竜神インフェリオスは、本作のラストボスで、聖杯のような杯に封印されていましたが、サタンダークネスが集めた悪のエネルギーによって復活しました。上半身は人型の怪物、下半身は蛇のようになっており、口からどす黒い煙状の闇を吐き、それによって地球を光の届かない闇と氷の惑星に変えようとします。
プロデューサー: 金谷 明、小石川宗孝
キャラクターデザイン:
ゴッドフラッシュデザイン：作野賢一郎（スタジオティエラ）
妖精シーランデザイン：三上義衛
敵キャラクターデザイン:安藤正信
ゲーム概要
全5話で構成されており、『ザ・グレイトバトルIII』以降の作品とは異なり、ファンタジー、SFミリタリー、西部劇といった特定のバックグラウンドを持たず、現代の地球を舞台としています。プレイヤーキャラクターの攻撃方法も、過去3作とは異なり、それぞれの原作に準拠したものが採用されています。
ゲームジャンルは横スクロールアクションですが、フラッシャージェット各機を操作するシューティングステージや、フラッシャージェットが合体した巨大ロボット・ゴッドフラッシュによる格闘アクションステージも存在します。セーブ機能や2人プレイには対応していません。シナリオ上ではヒーローたちが行動を共にしますが、ステージ途中でキャラクターを交代することはできません。
プレイヤーキャラクターは、ウイングガンダムゼロ、仮面ライダーBLACK RX、ウルトラマンパワードの3人。シリーズ皆勤であったオリジナルキャラクター・ロアは本作には登場しません。プレイステーションにハードを移したことで、キャラクター造形が3Dになっています。
あらすじ
平和な東京を突如、闇の軍団サタンダークネスが襲います。彼らは、人間の悪のエネルギーで邪竜神インフェリオスを甦らせ、地球を支配しようと企んでいました。この危機に、妖精シーランからフラッシュクリスタルを授かったウイングガンダムゼロ、ウルトラマンパワード、仮面ライダーBLACK RXは、閃光特捜オプティカルスリーを名乗り、サタンダークネスに立ち向かいます。
システム
アクションステージ
オーソドックスな横スクロールアクションです。ライフゲージ制で、ゲージがなくなると残機が1つ失われます。ライフゲージは初期状態で6目盛りですが、アイテムによって最大10目盛りまで増やすことができます。通常攻撃、タメ攻撃の他に、画面全体を攻撃するマイティパワーがあります。通常攻撃はパワーアップアイテムで強化でき、マイティパワーはMGアイテムで使用回数を1回増やすことができます。
シューティングステージ
フラッシャージェットによる縦スクロールシューティングです。アクションステージと同様にライフゲージ制で、マイティパワーも使用可能です。攻撃はパワーアップアイテムを取ることで最大4段階まで強化できますが、ダメージを受けると1段階下がります。シューティング独自のサブ武器として、敵を追尾するホーミングショットと左右攻撃をするサイドショットの2つがあります。
格闘アクションステージ
巨大ロボット・ゴッドフラッシュによる1対1の対決です。通常攻撃と特定の方向キーと攻撃ボタンの組み合わせによる特殊攻撃で戦います。プレイヤーと敵キャラクター共にライフゲージの横にウエポンゲージが存在し、時間経過や攻撃によって増加します。ゲージが満タンになるごとに武器が変化し、通常攻撃と特殊攻撃も変化します。
プレイヤーキャラクター
ウイングガンダムゼロ
通常攻撃：マシンバルカン（強化時はバスターライフル）、ジャンプ時はビームサーベル
タメ攻撃：なし
マイティパワー：回転ツインバスターライフル
ウルトラマンパワード
通常攻撃：チョップ（強化時はエナジーナックル）、ジャンプ時はキック
タメ攻撃：パワードボム（移動しながらタメが可能）
マイティパワー：メガ=スペシウム光線
仮面ライダーBLACK RX
通常攻撃：リボルケイン（強化時は伸びる）、ジャンプ時はキック
タメ攻撃：ロボライダーになってのハードショット
マイティパワー：バイオライダーになっての液化攻撃
妖精シーランは、地球を守護する光の妖精の女の子で、デモシーンでステージの説明やフラッシュクリスタルの秘めた力などを教えてくれます。
敵キャラクター
皇帝ガンダムエピオンは、全宇宙の闇を支配する悪の軍団サタンダークネスの皇帝であり、封印された邪神龍インフェリオスを復活させ、その力で地球侵略を企んでいます。
邪竜神インフェリオスは、本作のラストボスで、聖杯のような杯に封印されていましたが、サタンダークネスが集めた悪のエネルギーによって復活しました。上半身は人型の怪物、下半身は蛇のようになっており、口からどす黒い煙状の闇を吐き、それによって地球を光の届かない闇と氷の惑星に変えようとします。
スタッフ
プロデューサー: 金谷 明、小石川宗孝
キャラクターデザイン:
ゴッドフラッシュデザイン：作野賢一郎（スタジオティエラ）
妖精シーランデザイン：三上義衛
敵キャラクターデザイン:安藤正信
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