シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ

こぶしファクトリー シングル「シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ」詳細

2017年6月14日、アップフロントワークス（zetimaレーベル）より、こぶしファクトリーの4枚目のメジャーシングル「シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ」が発売されました。同日には、高音質のハイレゾ版も配信開始されました。このシングルは、グループにとってメジャーデビュー後初の両A面シングルという記念すべき作品となりました。

さらに、このシングルはグループのメンバー、藤井梨央、小川麗奈、田口夏実の3名にとって最後の作品という重要な意味も持ちます。藤井梨央は同年9月に卒業予定であり、「シャララ!やれるはずさ」は彼女を送り出すため星部ショウ氏が書き下ろした、熱くポジティブな青春パンクナンバーです。この曲は、2020年3月30日に行われたこぶしファクトリーの解散公演の最終曲として、彼女たちの歴史に幕を閉じました。

もう一方のA面曲「エエジャナイカ ニンジャナイカ」は、同年7月17日公開の映画『映画版 JKニンジャガールズ』の主題歌として書き下ろされました。こぶしファクトリーが主演を務めたこの映画、そして2月23日から3月4日にかけて上演された舞台『JKニンジャガールズ』の世界観を彩る楽曲として、多くのファンを魅了しました。

シングルは、初回生産限定盤A、初回生産限定盤B、初回生産限定盤SP、通常盤A、通常盤Bの5形態で発売されました。初回生産限定盤にはCDとDVDが、通常盤にはCDのみが収録されています。初回生産限定盤SPには、イベント抽選シリアルナンバーカードが封入され、通常盤の初回仕様には、トレカサイズの生写真がランダムで1枚封入という特典も用意されました。

収録楽曲は、両A面曲の他に、映画『映画版 JKニンジャガールズ』の挿入歌「闇に抜け駆け」と、こぶしファクトリー&忍者オヤジーズ名義で歌唱された挿入歌「ピッチピチトモダッチ」が収録されています。

楽曲制作には、数々の著名なミュージシャンが参加しています。「シャララ!やれるはずさ」では、山内"masshoi"優氏（ドラム）、宮永治郎氏（ギター、ベース、プログラミング）など、そして「エエジャナイカ ニンジャナイカ」には佐野康夫氏（ドラム）、スティング宮本氏（ベース）など、豪華なメンバーが名を連ねています。挿入歌の制作にも、和田俊輔氏、江畑コーヘー氏、伊藤ケイスケ氏ら、実力派ミュージシャンが参加し、楽曲の質を高めています。

このシングルは、こぶしファクトリーにとって大きな転換期、そして彼女たちの才能と努力が凝縮された、まさに集大成と言える作品です。メンバーの卒業という節目を迎えながらも、その熱意と才能は、このシングルにしっかりと刻み込まれています。楽曲、そしてミュージックビデオを通して、彼女たちの軌跡を感じ取ることができるでしょう。

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