ジャン＝ポール・ラプノー

ジャン＝ポール・ラプノー

ジャン＝ポール・ラプノー（Jean-Paul Rappeneau, 1932年4月8日 - ）は、フランス・オセール出身の映画監督であり、脚本家としても知られています。

人物

ラプノーの息子であるジュリアン・ラプノーは脚本家として、マルタン・ラプノーはミュージシャンとして活躍しています。マルタンは、父の監督作品『ボン・ヴォヤージュ』にも参加しています。

ジャン＝ポール・ラプノーは、1960年代にルイ・マルの助監督、共同脚本家として映画界でのキャリアをスタートさせました。その後、『城の生活』で監督としてデビューしてからは、寡作ながらも、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン＝ポール・ベルモンド、イヴ・モンタン、イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー、ジュリエット・ビノシュといった、フランスを代表するスター俳優たちを配した話題作を発表し、注目を集めました。

監督作品

城の生活（Le vie de château 1966年）
コニャックの男（Les Mariés de l'an II 1971年）
うず潮（Le sauvage 1975年）
イザベル・アジャーニ 炎のごとく (Tout feu tout flamme 1982年、ビデオ・スルー)
シラノ・ド・ベルジュラック（Cyrano de Bergerac 1990年）
プロヴァンスの恋（Le Hussard sur le toît 1995年）
ボン・ヴォヤージュ（Bon voyage 2003年）

脚本作品

地下鉄のザジ（Zazie dans le métro 1960年､ルイ・マル監督）
私生活（Vie privée 1962年、ルイ・マル監督）
リオの男（L'Homme de Rio 1964年、フィリップ・ド・ブロカ監督）
マルコ・ポーロ大冒険 (Marco Polo 1964年、ドニス・ド・ラ・パテリエール監督)
おかしなおかしな大冒険（Le Magnifique 1973年、フィリップ・ド・ブロカ監督）

外部リンク

Jean-Paul Rappeneau - IMDb（英語）

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