ジャー坊

ジャー坊

ジャー坊は、福岡県大牟田市の公式マスコットキャラクターです。2017年3月1日に、大牟田市制施行100周年を記念して誕生しました。

プロフィール

生誕地: 福岡県大牟田市
誕生日: 3月1日
性別: 男の子
お気に入り: 炭鉱の街の人々からもらったつるはしとヘルメット

誕生の背景

ジャー坊は、「ギリギリ人間に見える姿に変化した大蛇の化身」という設定で、毎年7月に行われる大牟田市の伝統的な祭り「おおむた『大蛇山』まつり」に登場する大蛇がモチーフとなっています。このユニークなキャラクターは、福岡市のゲームソフト開発企業である株式会社レベルファイブによって制作されました。

命名は同社代表取締役社長／CEOの日野晃博氏、デザインは同社デザイナーの長野拓造氏が担当しました。両氏とも大牟田市出身という縁があり、地元への愛着がこのキャラクター誕生に繋がりました。ジャー坊は、2018年のゆるキャラグランプリで全国2位を獲得した実績も持っています。

二次利用について

ジャー坊のイラストやロゴは、個人利用を除き、事前に申請し承認を得ることで無料で利用できます。利用時には、著作権の表示が義務付けられており、使用要綱の規約を遵守する必要があります。

テーマ曲

ジャー坊には、公式テーマ曲『ジャー坊のテーマ!2018』があります。作詞はYourin氏、作曲は長友仍世氏（infix）、編曲は佐藤晃氏（infix）が担当し、infixと渡辺あゆ香＆大牟田ラブ合唱隊が歌っています。

活動と展開

ジャー坊は、大牟田市の様々なイベントや事業で活躍しています。

大牟田市石炭産業科学館

毎月第3日曜日の「石炭館ファミリーデー」には、グリーティングイベント「～ジャー坊とあそぼう♪～」が開催され、来館者との交流を深めています。

おおむたPRキャンペーン

2021年12月1日から2022年3月13日まで、大牟田市の魅力を発信する「おおむたPRキャンペーン」が実施されました。このキャンペーンを盛り上げるため、大牟田市と福岡市を結ぶ西鉄天神大牟田線では、期間限定で「ジャー坊号」が運行されました。西鉄3000形の6両編成のうち、3001と3502の先頭および最後部にジャー坊のデザインが施されました。

企業とのコラボレーション

ジャー坊は、企業とのコラボレーションも積極的に行っています。

河島運輸株式会社: 「ジャー坊」と「大蛇山まつり」のデザインがラッピングされた大型トラックが、主に九州から北陸間を走行しています。
富士運輸株式会社: 車両総重量20tの大型トラックに、「大蛇山」、「大牟田市動物園」、「宮原坑」をバックにした「ジャー坊」と「ジャー坊のカラーマンホール」がラッピングされ、関東や関西など全国各地を走っています。

まとめ

ジャー坊は、大牟田市の魅力を発信する上で欠かせない存在です。そのユニークなキャラクターと多岐にわたる活動は、多くの人々に愛されています。今後も様々なイベントや活動を通じて、大牟田市の魅力をさらに広めていくことが期待されます。

外部リンク

ジャー坊のサイト - 大牟田市
ジャー坊（jabow）【公式】 (@jabow_omuta) - X（旧Twitter）
ジャー坊（jabow）【公式】 (@jabow_omuta) - Instagram
ジャー坊チャンネル【公式】 - YouTubeチャンネル

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