ジョナサン・アイザック

ジョナサン・アイザックについて

ジョナサン・アイザック（Jonathan Judah Isaac, 1997年10月3日 - ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブロンクス区出身のプロバスケットボール選手。
NBAのオーランド・マジックに所属しており、ポジションはスモールフォワードとパワーフォワードを兼ねるコンボフォワードとして活躍しています。

プロ入り前

ハイスクール時代

フロリダ州ネイプルズのバロン・コリアー高校で1、2年次を過ごした後、ハリウッドのインターナショナルスクールへ転校。さらにIMGアカデミーに進学し、4年次には1試合平均17.6得点、10リバウンドを記録し、チームを21勝10敗の好成績に導きました。

ハイスクール時代には身長が大きく伸び、コンボガードからコンボフォワードへとプレースタイルを変化させています。大学のリクルート評価では5つ星を獲得し、ESPNからは2016年のランキングで12位に評価されました。

フロリダ州立大学への進学を公表後、2016年のNBAドラフトへのエントリーも検討しましたが、最終的には大学に進学することを選択しました。

カレッジ時代

フロリダ州立大学では、1年生ながらカール・マローン賞の候補に挙げられるなど、高い期待を受けていました。シーズン2試合目には20得点を記録し、アイオナ大学に勝利。デトロイト大学戦では、14得点10リバウンドで初のダブルダブルを達成しました。これらの活躍により、ACCアワードオブザウィーク賞を受賞しています。

ノートルダム大学戦では、23得点10リバウンド7ブロックを記録し、勝利に大きく貢献。ノースカロライナ州立大学戦でも21得点を挙げるなど、シーズンを通してチームを牽引しました。チームはACCトーナメントで準決勝に進出、NCAAトーナメントでは第3シードを獲得しましたが、32ラウンドで敗退しました。

シーズン終了後、オールACC新入生チームに選出。2017年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明しました。

NBAでの活躍

オーランド・マジック

2017年のNBAドラフトでオーランド・マジックから6位指名を受け、入団。

2017-18シーズンは27試合に出場し、平均19.9分で5.4得点、3.7リバウンド、1.2スティール、1.1ブロックなどを記録しました。

2018-19シーズンは75試合に出場し、平均26.6分で9.6得点、5.5リバウンド、1.3ブロックなどを記録し、大きく成長。

2019-20シーズンには、ダラス・マーベリックス戦で13得点、10リバウンド、5アシスト、4スティール、6ブロックとオールラウンドな活躍を見せました。

2020-21シーズンは、前十字靭帯断裂という大怪我に見舞われ、全休となりました。


ジョナサン・アイザックは、恵まれた体格と高い身体能力を生かしたディフェンスに加え、内外角問わず得点できる能力を兼ね備えた、将来が期待される選手です。怪我からの復帰後、更なる活躍が期待されています。

プレースタイル

高い身体能力を生かしたディフェンス
内外角問わず得点できるオフェンス力
リバウンド力

個人成績

NBAレギュラーシーズン、プレーオフ、カレッジでの成績は、関連サイトをご参照ください。

外部リンク

NBA公式サイト - ジョナサン・アイザック
* Basketball-Reference.com - ジョナサン・アイザック

もう一度検索