ジョニー・アコスタ

ジョニー・アコスタ・サモーラ：コスタリカを代表するディフェンダー

ジョニー・アコスタ・サモーラ（Jhonny Acosta Zamora、1983年7月21日生まれ）は、コスタリカのアラフエラ州ケサダ出身のプロサッカー選手です。主にディフェンダーとしてプレーし、その強靭なフィジカルと戦術眼でチームを支えています。コスタリカ代表としても長年活躍し、国際舞台での経験も豊富です。

クラブキャリア

アコスタは2004-05シーズンにサントス・デ・グアピレスFCでプロとしてのキャリアをスタートさせました。その後、2010年にLDアラフエレンセへ移籍。このクラブで彼の才能は開花し、3シーズンでリーグ優勝を3回経験するという輝かしい実績を残しました。LDアラフエレンセでの成功を経て、2013年1月にはメキシコのドラドス・デ・シナロアにレンタル移籍。

2016年9月には、CSエレディアーノに移籍し、再びコスタリカの地でプレーしました。そして、2018年1月にはコロンビアのリオネグロ・アギラスへ移籍し、南米でのプレーを経験。同年7月には、インドのイースト・ベンガルFCに移籍し、新たな挑戦をスタートさせました。

代表キャリア

アコスタがコスタリカ代表として初めて試合に出場したのは、2011年3月に行われたアルゼンチンとの親善試合でした。29歳という年齢での初キャップでしたが、この年以降、彼は代表チームの重要な戦力として定着しました。2014 FIFAワールドカップ・予選のアメリカ合衆国戦では代表初ゴールを記録。

2014年6月には、2014 FIFAワールドカップのコスタリカ代表メンバーに選出され、自身初のワールドカップ出場を果たしました。グループステージでの出場機会はありませんでしたが、決勝トーナメント1回戦のギリシャ戦で途中出場し、ワールドカップデビュー。続くオランダ戦ではスタメン出場し、強豪相手にクリーンシートを達成に貢献しました。チームはPK戦の末に敗れましたが、アコスタの奮闘は多くの人々の記憶に残りました。

2018年5月には、2018 FIFAワールドカップの代表メンバーにも選ばれ、2大会連続でのワールドカップ出場を果たしました。グループステージのブラジル戦、セルビア戦、スイス戦の全試合にフル出場し、ベテランとしての存在感を示しました。

代表での実績

2014 FIFAワールドカップ出場
2018 FIFAワールドカップ出場
* 国際Aマッチ：72試合出場2得点（2011年-2018年）

ジョニー・アコスタ・サモーラは、クラブと代表の両方で豊富な経験を持つ、コスタリカを代表するサッカー選手の一人です。その献身的なプレーとリーダーシップで、チームに貢献し続けています。

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