スイングビル

スイングビル

スイングビルは、東京都武蔵野市境に位置する商業・オフィスビルです。JR中央線および西武多摩川線が乗り入れる武蔵境駅の北口に立地し、駅からのアクセスも良好です。このビルは、武蔵野市と民間が区分所有しており、スイング管理組合が敷地と共用部分の管理を行っています。

概要

スイングビルは、南棟と北棟の2つの建物から構成されています。事実上の本館である南棟は、地上11階、地下2階建ての鉄骨鉄筋コンクリート構造で、店舗、事務所、医療機関などが入居しています。上層階には多目的ホールや会議室があり、イベントなどにも利用されています。また、アニメ制作会社であるJ.C.STAFFの本社もこのビルに所在しています。

沿革

1992年2月：武蔵野市と（一財）武蔵野市開発公社が、武蔵境駅北口地区第一種市街地再開発事業に関する協定を締結。
1994年7月：武蔵境駅北口再開発ビル（仮称）の新築工事が着工。
1996年6月：スイングビルが竣工。
1996年9月：スイングビルと武蔵野スイングホールが開館。

南棟のフロア構成

地下2階：機械・電気設備
地下1階：テナント不明
1階：ドトールコーヒー、auショップ
2階：ロイヤルホスト
3階：清水眼科
4～9階：オフィス、医療機関（4階）、J.C.STAFF（5階）、むさしのFJ司法書士法人（6階）、野崎クリニック（8階）、武蔵野市国際交流協会（9階）など
10・11階：会議室など（10階スカイルーム、11階レインボーサロン）

北棟のフロア構成

地下2階：機械・電気設備
地下1階：テナント不明
1階：トモズ（ドラッグストア）、パークNET駐車場
2～3階：武蔵野スイングホール

武蔵野スイングホール

武蔵野スイングホールは、スイングビル北棟の2階に位置する多目的ホールです。公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団によって運営されており、二重構造による完全防音設計が特徴です。クラシック音楽のコンサートをはじめ、ジャズなど多様なジャンルの音楽公演や、ダンスフロアとしての利用も可能です。

イベント

スイングビルでは、年間を通して様々なイベントが開催されています。

毎年9月：スイングビル前広場にて、地域交流を目的とした「スイングロードフェスティバル」が開催。
毎年11月：「むさしの国際交流祭り」が開催。

関連施設

F&Fビル：吉祥寺にある、武蔵野市開発公社が管理する施設。

外部リンク

財団法人 武蔵野市開発公社
武蔵野スイングホール - 公益財団法人武蔵野文化事業団
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