スカパー!アワード

スカパー!アワードは、2008年から2014年までスカパーJSATによって開催されていた、視聴者参加型のテレビ番組アワードです。スカパー!、スカパー!プレミアムサービス、スカパー!プレミアムサービス光で放送された番組を対象に、様々な賞が設けられました。

概要

授賞式の模様はスカチャンHDで中継され、2011年からはBSスカパー!でも放送されるようになりました。ただし、成人向けチャンネルで放送された作品は対象外となり、「スカパー!アダルト放送大賞」として別途表彰されました。

2008年から2012年

この期間は、スカパー!などで放送された番組を10のジャンルに分け、各ジャンルの優秀番組をノミネートしていました。一般視聴者からの投票を受け付け、各ジャンルの最高得票番組には「ジャンル賞」、全体の最多得票番組には「スカパー!大賞」が授与されました。

その他、その年最も輝いた人物が選ぶ「マイベストプログラム賞」や、スカパー!オフィシャルガイド誌の編集長が選ぶ「特別賞」も設けられ、多様な視点から優れた番組が評価されました。

各年の詳細

2008年: 授賞式はJCBホールで開催され、小倉智昭と木村佳乃が司会を務めました。北島康介が「マイベストプログラム賞」の選考およびプレゼンターを担当しました。
2009年: 授賞式は小倉智昭と菊川怜が司会を務め、杉山愛が「マイベストプログラム賞」の選考を担当しました。この年より、ハイビジョン放送コンテンツを対象とした「HD賞」と、チャンネルのイメージCMを対象とした「ステーションID賞」が新設されました。
2010年: 授賞式は小倉智昭と菊川怜が司会を務め、AKB48の高橋みなみ、高城亜樹、横山由依、研究生の島田晴香、森杏奈が「マイベストプログラム賞」の選考を担当しました。この年のみ、「ベストドレッサー賞」が贈られました。
2011年: 授賞式は小倉智昭と杏が司会を務め、楽しんごが「マイベストプログラム賞」の選考を担当しました。会場名がTOKYO DOME CITY HALLに変更されました。
2012年: 授賞式は小倉智昭と剛力彩芽が司会を務め、「スカパー!大賞」は設けられず、ジャンルごとの最多得票番組に「ジャンル大賞」が授与されました。

2013年・2014年

この期間は、ジャンル別にノミネートされた番組から、視聴者投票が多かった20番組が選出され、スカパー!アワード選考委員によって10番組に「ココロ動いた番組賞」が贈られました。受賞番組の関係者にトロフィーを手渡すプレゼンターは、番組に投票した視聴者から選ばれました。また、スカパー!にまつわるエピソードを募集し、優れたエピソードには「スカパー!エピソード大賞」が贈られました。

2013年: 授賞式は都内のスタジオから生放送され、東野幸治と剛力彩芽がMCを務めました。堺雅人がVTRで出演しました。
* 2014年: 授賞式は東野幸治と剛力彩芽がMCを務め、ノミネートされていない番組にも投票できる「マイベスト番組賞」が新設されました。

歴代の受賞作品

各年のスカパー!大賞やジャンル賞、特別賞など、様々な賞が設けられ、バラエティ豊かな番組が表彰されました。詳細な受賞作品リストは、上記の「各年の詳細」に記載されています。

スカパー!アワードは、視聴者と番組制作サイドが一体となって盛り上がり、優れた番組を称える場として、一定の役割を果たしました。

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