スコット&リバース

スコット&リバースは、アメリカのロックバンド、ウィーザーのフロントマンであるリバース・クオモと、ポップパンクバンド、アリスターのスコット・マーフィーが、日本語で歌うことを目的に結成した異色のロックユニットです。

メンバー

リバース・クオモ（Rivers Cuomo）：ヴォーカル、ギター
日本文化への造詣が深く、日本語の楽曲制作にも意欲的な姿勢を見せています。
表記は本人の希望により「リヴァース」ではなく「リバース」となっています。
2006年に熊本県出身の日本人女性と結婚。夫人が見る日本のテレビ番組からJ-POPに興味を持ち、スコット&リバース結成のきっかけとなりました。
2007年5月に長女Mia誕生、2012年には長男Leoが誕生し、一男一女の父となっています。

スコット・マーフィー (Scott Murphy)：ヴォーカル、ギター
2001年に初来日した際、日本の文化と言語に深い興味を抱き、独学で日本語の学習を始めました。
その語学力は非常に高く、流暢な日本語を操ります。
2006年11月には、アリスター名義でJ-POPカバー・アルバム『Guilty Pleasures』をリリースし、日本の音楽ファンに大きな衝撃を与えました。
2008年7月にはソロ名義で「Guilty Pleasures II」をリリースしています。
2015年5月より、細美武士（the HIATUS/ELLEGARDEN）らと共に新バンドMONOEYESを結成し、精力的に活動しています。

サポートメンバー

HALUNA（はるな、1983年4月5日 - ） - ベース担当。元 SOFTBALLのベース担当。
山口美代子（やまぐち　みよこ、1975年7月28日 - ） - ドラム担当。
渡辺シュンスケ （わたなべ - 、1975年1月7日 - ） - キーボード担当。

ディスコグラフィ

スコット&リバースは、これまでにシングル、アルバム、配信シングルをリリースしています。

彼らの作品は、J-POPへの愛情と、日本語へのリスペクトに満ち溢れており、日本語の歌詞を大切に歌い上げる2人の姿勢は、多くの日本の音楽ファンから支持を得ています。

音楽性

スコット&リバースの音楽性は、ウィーザーやアリスターの音楽性をベースに、J-POPの要素を巧みに取り入れた、キャッチーで親しみやすいメロディーが特徴です。

日本語の歌詞も非常に丁寧に作られており、日本の文化や風習を理解した上で、独自の解釈を加えて表現しています。

外部リンク

スコット & リバース - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
Scott & Rivers - Facebook
* Scott & Rivers - Livemasters

スコット&リバースは、アメリカ出身でありながら、日本の音楽シーンに深く根ざし、独自の音楽を発信し続けています。彼らの音楽は、国境を越えて、多くの人々に感動と喜びを与え続けています。

もう一度検索