スティーブ・バーンバウム

スティーブ・バーンバウム

スティーブ・バーンバウム（Steve Birnbaum、1991年1月23日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ニューポートビーチ出身の元プロサッカー選手です。ポジションはDFで、アメリカ合衆国代表としても活躍しました。

経歴

初期

カリフォルニア州ニューポートビーチで、ユダヤ系の家庭に生まれました。高校卒業後はカリフォルニア大学バークレー校に進学し、サッカー部でプレーする傍ら、デベロップメントリーグのオレンジカウンティにも所属していました。大学時代から才能を発揮し、プロへの道を切り開きました。

クラブ

2014年のMLSスーパードラフトにおいて、1巡目（全体2人目）という高い評価でD.C. ユナイテッドに指名されました。これは彼のポテンシャルと将来性に対する大きな期待の表れでした。プロとしての第一歩は、同年3月にUSLプロフェッショナルリーグのリッチモンド・キッカーズへのレンタル移籍でした。そして4月、念願のプロデビューを果たしました。D.C.ユナイテッドでは中心選手として活躍しました。

2024年7月、惜しまれつつも現役引退を表明しました。

代表

2015年1月28日、チリ代表との親善試合でアメリカ合衆国代表デビューを果たしました。これは彼のキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。2016年1月31日には、アイスランド代表との親善試合で代表初ゴールを記録しました。代表チームでもその実力を発揮し、貢献しました。

プレースタイル

恵まれた体格を生かした空中戦の強さと、的確なポジショニングが持ち味でした。また、DFながら攻撃にも積極的に参加し、セットプレーでは得点も挙げていました。リーダーシップにも優れ、チームを鼓舞する存在でした。

その他

引退後はサッカー解説者や指導者として、サッカー界に貢献することが期待されています。

外部リンク

* スティーブ・バーンバウム (@stevenbirnbaum) - X（旧Twitter）

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