スノーキー

スノーキー

スノーキーは、1999年2月にオリンピアが開発し、平和が発売したパチスロ機です。平和がパチスロ業界に参入する際の第一弾としてリリースされました。

概要

本機は、パチンコメーカーである平和ならではのアイデアが随所に盛り込まれています。特に、筐体ランプ演出やチャンスランプは、その独創性で多くのプレイヤーを魅了しました。これらの演出は、パチスロのゲーム性をさらに豊かにし、プレイヤーの期待感を高める役割を果たしました。

また、開発はオリンピアが担当しており、ハード部分の設計や認可手続きなどを行っています。この関係は現在も『平和BROS』として継続しており、両社の協力体制は業界内でも注目されています。

スノーキーの最大の特徴の一つが、そのインパクト抜群の告知演出「ブルーフラッシュ」です。リール全体が青く光るこの演出は、ボーナス成立の次ゲーム終了後に発生するため、常に期待感を持続させることができます。この演出は、ゲームの興奮を盛り上げ、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。

さらに、ビッグボーナス中の小役確率には大きな設定差が設けられており、数回のビッグボーナスで設定5・6をほぼ判別することが可能でした。これにより、プレイヤーは自分のプレイしている台の設定を推測しながら、より戦略的な遊技を楽しむことができました。

スペック

以下に、メーカー発表のボーナス確率を示します。

ビッグボーナス確率: 設定1：1/297、設定2：1/282、設定3：1/268、設定4：1/252、設定5：1/237、設定6：1/230
レギュラーボーナス確率: 設定1：1/496、設定2：1/448、設定3：1/409、設定4：1/372、設定5：1/344、設定6：1/327

関連商品

* 『バーチャパチスロEX』（マップジャパン、1999年10月21日発売、プレイステーション用ゲームソフト）

このゲームソフトでは、スノーキーを始めとする様々なパチスロ機を家庭用ゲーム機で楽しむことができました。これにより、ホールで遊ぶことが難しいユーザーも、気軽にパチスロの世界に触れる機会を得ることができました。

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